とにかく書いておかないと

すぐに忘れてしまうことを、書き残しておきます。

「真田丸」と「国盗り物語」

2016-05-10 20:53:32 | TV
 「真田丸」はおもしろい。

 三谷幸喜さんが朝日新聞のコラムで、最初に見た大河ドラマは「国盗り物語」だったというようなことを書いていた。実は私も同じだ。物心ついたときに見た大河ドラマが「国盗り物語」だった。

 「国盗り物語」というは、斉藤道三と織田信長が主人公で、斉藤道三が平幹二郎、織田信長が高橋英樹だった。秀吉が火野正平、明智光秀が近藤正臣。ドラマとしてどうだったのかどうかはともかく、われわれ世代にとって印象に残っているドラマなのであろう。そしてこのドラマをもって戦国時代の骨格を頭に入れたのである。


 だから、我々世代の人間はもちろん「国盗り物語」によって戦国時代に興味を持ち、戦国時代の正史はこのドラマであり、その正史に対する真実を探ろうとこの後の大河ドラマはできているという感覚である。

 三谷さんは歴史オタクとなり、そのオタクぶりが「真田丸」に遺憾なく発揮されている。「真田丸」に注目である。

 近藤正臣が「真田丸」に出ているのはちょっと感動する。
コメント
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