本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

カップラーメンは気持ちい♪:松山情報発見庫#171

2005-05-17 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『3分以内に話はまとめなさい―できる人と思われるために』,高井伸夫

長くも短くもなく、人が心地よく感じる時間の単位。
それが3分とされている。
この本では、意識してこの3分に話をシンプルに、相手のことを気遣い話すことによって気持ちよい関係を作るためのヒントを説いている。

それだけではなく、話し上手になるために必須である聞き上手になるコツも詳しくとかれている。
話し上手になるコツとして興味深いのが、
「真・善・美」について語れということ。
真とは、「本音で語るということ」
善とは、「前向きな気持ちを駆り立てる話」をするということ
美とは、明るく力強く、美しい表現を心がけるということ。

他にも、話のコツとして、「カンカラコモデケア」というふと聴くと意味不明なことが面白い。
これは、カン〈感動、まず本人が〉、カラ〈カラフルな情景描写〉、コ〈今日性と、コモンセンス〉、モ〈物語性、続きが聴きたくなる展開〉、デ〈データ、これがあると説得力が増す〉、ケ〈決意、それに行動が加わればアグレッシブな表現に〉、ア〈明るい表現〉ということの頭文字だ。

意識してよく話そうとすることは、
バカと知性はどうやら対立するらしい?!:松山情報発見庫#34でも述べられたいたが、実際にデキル人間になる第一歩らしい。
コメント (1)
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