本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

今週のおしごとカタログ。Part1:松山情報発見庫#247

2005-08-09 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
今回取り上げるとらばーゆ2005.8.03では、「自分で選んだ、私らしい働き方」ということが特集されている。
この特集から感じとられたのは、収入よりも、自分の好きな仕事をしたいという今の若者に特徴的な部分である。
要するにこの企画では、「必ずしも最初から正社員で働く必要があるわけではない。」というメッセージを伝えようとしているように感じる。
今回特集されている6名の女性はそれぞれ正社員という立場から、派遣、アルバイト、フリーとという生き方に転換することで、自己研鑽を積んでいる。
キャリアアップとして様々な考え方があるのだということを考えさせられる。

今回取り上げられている正社員以外の働き方とその特徴として、
①派遣
ア.様々な仕事を経験できる。
→色々なことを経験することで成長が望める。
イ.本当に打ち込める仕事が見つかるまでのお試し的な働き方。
ウ.給料、勤務時間などを自分の好みで選べる。
②アルバイト
ア.正社員でなくても、好きなことに携わって働きたい。
イ.お金を得るという目的以外にかなえたい夢がある。
ウ.正社員になる前のステップとして
③フリー
-いい方を変えれば起業ということにもなる。
好きな仕事を好きな時に使用という生き方
以前少し取り上げたインディペンデント・コントラクター(IC=独立業務請負人)という働き方にも似ている。

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今回の「なぜ仕事するの?」では歌手でセラピストでもあるEPOさんメッセージが掲載されている。
彼女は昔は、自分のやりたいことと周囲からも止められていることとの間ギャップを感じながら、仕事をしていたという。
そのため、楽しみより、苦しみが多くを占める働き方であったという。
しかし、32歳に独立し自分で芸能事務所を立ち上げてから、考え方が変わってきたという。
老人ホームなどでのコンサートなどを開くようになり、人間関係に関するカウンセリングも自ら手がけるようになったという。
「そこにいる人が聴きたい曲を歌います。皆さんがニコニコしながら一生懸命聞いてくれる。そう言うシンプルなことが、私の糧になり、ヒットチャートに上っていた時より精神的にも暮らしはかなり楽になりました。自分が楽しんでやれる仕事と、生活の糧というのは両立するんですね。」
「自分を変えたいと思ってカウンセリングに入らした方が、既成概念の呪縛から抜け出して大きな深呼吸を味わう姿を見ると、人の心の力を感じ、感動します。それはコンサートで音楽を楽しみ、喜んでくださる人たちの表情を目の当たりにした時も同じ。その喜びが、自分をこの世に生まれて意味を押せてくれるから、仕事をしているのだと思います。」
これが今の彼女のメッセージだ。

ps.

卒業論文のために、フランス語学習を文献集め、読解をそろそろエンジンかけなければならない!
コメント
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