本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

がむしゃらいずむAs you are...:松山情報発見庫#241

2005-08-03 00:00:00 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
柏木斉氏この人が誰だかわかる人はおそらくかなり少数な気がする。
実は、リクルートの社長の名前だ。
僕自身も、先日の日経新聞の回転いすというコーナーで「カウンセリングも必要」よいう柏木氏による投稿記事で始めてからがリクルートの社長だと知った。
彼は、この記事で「学生に情報を提供するだけで済む時代は終わった」「就職活動でちょっとしたつまずきで自信を失い、何をしたいのかがわからなくたってしまう学生が少なくない」「一人でも多くの学生を社会に送り出さないと深刻な人手不足に陥る」と語っている。

またインディペンデントコントラクター協会というインディペンデント・コントラクター(IC=独立業務請負人)という新しい働き方を提唱するNPOのホームページではリクルートのキャッチフレーズであるFOLLOW YOUR HEARTというメッセージについて、
「本当に豊かな世の中というのは、自分の生き方を自分自身で決めることができる世の中だ
と考えています。
そういう思いを込めてリクルートでは"FOLLOW YOUR HEART"
というメッセージを使っています。」
という風に述べている。

今の若者には、カウンセリングももちろんだが、がむしゃらになれるものを見つけることがまず求められているのだろう。
どうすればみつかるのか?
答えをひとことで言うと、ただ同じ年代の友達とつるむだけではなく、いろんな経験を持った大人と、接するということに尽きる気がする。
その辺は、慶應大学早稲田大学などが、就職において強いとされている理由を考えればなんとなくわかる気がする。
卒業生でも、身近いる社会人でもいいいろんな人と意識的に何かを学ぼうと接することで学生時代に没頭できる何かに出会える確立は格段にあがる気がする。

その没頭できるものにあった状態で、リクルートだの、ワイキューブ(競合!!)だののコンサルタントにキャリアカウンセリングなどを受けて、どうすればそのがむしゃら経験を仕事につなげられるかということを考える。
若年者効用の問題を解消するのは理論としてはそれほど難しいことではない気がするが・・・
コメント
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