本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

科学的に成功する?!:松山情報発見庫#105

2005-03-09 16:47:47 | 松山情報発見庫(読書からタウン情報まで)
『よく「遊ぶ人」ほど成功できる-あなたの夢を実現させる「脳」の使い方』,佐藤富雄

問題を解決したい。
課題を克服したい。
そんな時皆さんはどうするだろうか?
そりゃあ、その課題、問題に熱心に取り込むだろう。
もちろん前提としてそのことも大切だ、しかし『アイデアのつくり方』(ジェームズ・ヤング)という本でも述べられているが、その問題から離れて遊ぶことも大切なのである。

脳の構造として、いったん問題意識を持てば、後はその解決方法を自然に考えるということになっている。
そして、その解決する土壌は脳に快楽ホルモンとも言われるベータエンドルフィンという物質で満ちているほうがよい。
このベータエンドルフィンは実は気持ちいいことをしている時に分泌される。
気持ちいいこと、つまりは人それぞれの形なるだろうが遊びである。

それから、私もいろんな人に前々からいってきたことではあるが、
実は脳は、現実に起きていることとイメージしていること、空想していることが区別できていない。
だから、イメージを頭の中に描きながら「自分はもう成功している」「自分は大金を稼ぎ出す」というようなことを考える習慣があると、
先ほどの問題解決のことにも似ているが、実際イメージどおりになるように脳は必死で働き出す。
昔ながらの、求めよさらば与えられん。
はあながち嘘ではないのである。
コメント (2)
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