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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

戦争は終わらず?

2005-05-28 07:09:00 | 日記
昨日のニュースにはビックリした。フィリピン・ミンダナオ島に日本兵が生存していたとのこと。未確認情報といえ、もし真実なら信じられないことである。戦後60年経過している。戦後30年経過して見つかった横井さんや、小野田さんの2倍の年数が経過している。80何歳だとおもわれるがまだ戦争の傷跡は終わっていなかったのかと思いました。5月21日の新聞記事で河合雅雄先生(霊長類学者)が述べられています。昨今の憲法改正論議を非常に残念だ。「戦争放棄の理念は残すと言いながら、戦争ができるよう憲法を変えるまやかしを行おうとしている」太平洋戦争中、中学生だった河合少年は三八式歩兵銃を肩に、軍事教練をさせられた。「徴兵制が無い、戦争の無いことのありがたみが、今の若者には分からないのでしょう。日本人の犠牲者だけではなく、アジア全体で約二千万人という死者が、日本に”平和を守ろう”と言わせているのに」
人はなぜ戦争をするのか、「悪」とは何かを追求しようとして、サルからヒトへの進化までさかのぼって考えてきた。いま、揺るぎない信念でヒト社会に警告する。「正義の戦争とか、戦うことによる国際貢献なんて、幻想です」と河合先生は述べられています。現在の日本では小泉首相はじめ有力政治家達が国際貢献の為に自衛隊をイラクに派遣すると言っている。私も河合先生同様まやかしだと思います。小泉首相の記者とのインタビューで鼻をくくったような答弁を聞いていると、なぜ国民はこんな奴を支持するのか理解不可能です。二枚目だから人気があるのか?小泉首相を見ていると自分自身で言われるように変人です。このような人に日本をまかせ将来ある若者達を戦争にいかすような方向に進んでいいでしょうか?昔なら天皇陛下のため、今なら国連主義を旗印にして事を進めようとしている悪い輩が多い。国連というと平和を連想しがちだが五大国が優遇されていて少しも平等な組織ではない。また そこで平和のための動きができるとは思わない。
昔 見た映画で第一次世界大戦をモチーフにした「西部戦線異常なし」という映画がある。将来ある若者が校長はじめ先生、町の有力者に駈り立てられて戦争に赴くのです。戦場でみた悲惨さに若者は慄くのです。ある日、銃撃戦が始まります。主人公の若者がふと見上げるとそこに蝶が飛んでいます。一瞬戦争を忘れ蝶を手にとまらせようとしたところで敵の銃で撃たれて死にます。将来ある若者が死んでも何事もなかったように戦争は続くという悲劇を描いた名画です。小泉さんもオペラなどに興じていないで、戦争の悲劇を扱った名画を見て大いに反省して欲しいものである。が小泉さんでは無理だろう、とても人情が薄い人に思えるから。真に平和を重視し、日本が世界で一番平和を愛する国だと認められるような政治を行ってくれるトップが出ることを切に望みます。

トマト寒天ダイエット 4日目

2005-05-25 12:50:00 | 日記
昨日も79.4KG 変らず。トマト寒天まずすぎる。トマトいれずに寒天だけでは効果ないのだろうか?家内の職場の同僚にトマト寒天の話をしたところ早速ためされたとのこと。この方は生まれてこのかた食べ物を捨てたことは無いという人だったらしいが、あまりのまずさに生まれて初めて捨てたとのこと。今後 非常に不安に思います。