JR西日本の会長、社長はこの大事故が起こったにもかかわらず、この事故の始末をつける迄は会社を辞めないと言っている。今 この会社の体質が問題になっている。その体質を作ってきたのは歴代の幹部職員です。ここは一旦重役以上は退社して頂き、外部から新しい血を入れて改善する方がベターだと思う。今の上層部での改善は恐らく無理だと考える。梅原猛先生(哲学者)の記事によりますと、以前JR京都駅ビルの設計コンペの審査員を頼まれた。梅原先生始め著名な外国人審査員5名が強力に推薦した作品を無視し、あらかじめJR西日本で決めていた作品を選んだとのこと。当然JR西日本の意見に沿った委員を多数送り込んでいたのである。ただ公平なコンペと世間に思わせたかったのです。梅原先生達が抗議すると当時の幹部達はせせら笑うばかりであったとのこと。そのような「あきれた体質」が今の幹部達もひきついでいると思う。いわば旧国鉄の官体質だとおもいますが。是非 今の幹部職員を至急首にして責任をとらせ、外部から社長はじめ幹部を導入すべきです。そうしなければ人の噂も75日ということで現在いる幹部は責任をとらず、今後も生き残ります。これでは西日本の体質は改まりません。まず今回の大事故の責任を現幹部にとらせ、新たなる人達で体質の改善及び事故処理をさせるべきです。どうせ今いるJR西日本の幹部職員は何もわかっていないし、改善する気もない。ただ世間の非難の嵐が過ぎるのを待っているだけでしょうから。日本の一番いけないのはTOPが責任をとらないことです。第二次大戦の責任もTOPは取らなかった。TOPも言いたいことは山ほどあると考えるが一旦は責任を取って辞めることです。それが新しい世界を生むと思います。