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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

ご婦人と手をつないで歩いていましたら、私の母親と手をつないで歩いたことを思い出しました。

2015-04-10 11:59:39 | 日記
一昨日、施設の宿直作業でした。

夕方 入居者の80歳前後のご婦人が、ご主人に付き添われて自宅から戻っていらっしゃいました。
ご主人の車から降りられる時、なかなか降りることができないので私も降りられるのをお手伝いしました。
車椅子を使う程ではないようでしたが、足がちょっとご不自由なようでした。
入り口にある椅子に腰かけていただいて、外出用の靴から室内履きに履き替えるのをお手伝いしました。
私がお部屋を案内するということで、ご主人はお帰りになりました。

ご婦人の手をつないでこのご婦人のお部屋に戻ろうと歩いていますと、看護室から天使のような笑顔をされて看護部長さんが「こちらに入ってもらって!」と言われましたので、看護室までご案内しました。
「後はこちらでするわ」と、看護部長さんが言われましたので、私はフロントへ戻りました。

ご婦人と手をつないで歩いていましたら、私の母親と手をつないで歩いたことを思い出しました。
私の母親は晩年ほとんど目が見えませんでしたので、法事とかどこかへ行く用事があった時、よく手をつないで歩いたものです。
母親の手をつないで歩くなんて、若い時には想像もしなかったことが起こるものですね!
このご婦人のおかげで、母親の顔を思い出しました。






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