「卒業」、結婚に夢を抱いていた頃感動した映画。

今朝は一段と寒く感じます。
昨日はあまりの寒さに今年始めて暖房をいれました。

今週の土曜日は、雪が降ると天気予報で言っています。
土曜日は仕事の日なので、今から心配しています。

話は変わりますが、若い頃「卒業」という映画を観ました。サイモンとガーファンクルの音楽が全編に流れる映画です。

ダスティン・ホフマンが主役の映画です。
彼をスクリーンで始めて観たのもこの映画です。

始めて観た時の印象は、この冴えない風貌の持ち主が主役だということにビックリしました。
ヒロインのキャサリン・ロスは、清純な雰囲気を持つ女優さんで納得でしたが。

ご存知のように教会で、ダスティン・ホフマン演じるベンジャミンが、誓いのキスを終えたばかりの花嫁のエレーン（キャサリン・ロス）を、略奪する。

通りがかったバスに乗り込んで、一番奥の座席に二人座りこむのだが、二人のほっとした顔が印象的でした。

この映画を観た時は、二人は幸せになるだろうと思いました。が、この年齢になって想うと二人は幸せになっていないかも知れないと思います。

ベンジャミンは、エレーンの母親と関係があったのですよ、一時は許せても長い間の生活では大きな障害になると思います。

若い頃は結婚すれば幸せの道が開けているかと錯覚していましたが、現実は違うということが分かってしまった今は、ちょっとむなしい気持ちになります。


「卒業」、結婚に夢を抱いていた頃感動した映画。

http://www.youtube.com/watch?v=i9eIXN6Sp40