東京バラバラ殺人事件 歌織容疑者の作文

東京・会社員切断事件の妻　三橋歌織容疑者の小学生の頃書いた文集がテレビ、新聞などに掲載されていて、これみよがしに彼女は気が強い女性だからこのような犯罪を犯したということをメデイアは強調している。彼女の文集には「私は勝気な女の子です。やられたら、やり返します」とのような事が書かれている。
よく事件の加害者の性格を表現するために、小学校とか中学校に書いた文集を持ち出される。私なんかいまから４５年前の中学校の文集なんか出されても何を書いたかも覚えていない。歌織容疑者は３２歳だから今から２０年前の文集を取り上げられているわけだが、ちょっと辛いものがあるのではないだろうか？小学校の時、自分がまさか殺人者になるとは思わなかっただろう。誰もが中学、小学校時代に書いた文章からあなたの性格は危ない性格だと推測されるのはいやではないでしょうか？そのように使われるならおちおち作文も書くことが出来ない。マスコミもあまりに古い文章から本人の性格を推測するのは止めて欲しい。あなたも小学校、中学校時代に書いた文章で性格を推測されるのはいやではないですか？あなたもそんな古い文章から自分を見られることに抵抗を覚えるでしょう。文集の公表も２～３年前くらいの物にしておきましょうよ。