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団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

不二家の経営者 雪印の教訓が生きていない!!

2007-01-11 14:52:00 | 日記
今朝の朝刊で大手菓子メーカー「不二家」(本社・東京都)の埼玉工場が昨年10月中旬から11月上旬にかけて、消費期限切れの牛乳を計8回使って、少なくとも2000個のシュークリームを製造・出荷したとの記事が掲載されていました。期限切れの牛乳を使用した原料仕込み担当者は「捨てると怒られる。においをかいで品質的に問題ないと判断したら使っている」と、これまでにも期限切れ牛乳を使っていたことを認めたとのこと。
またその後の調査で洋菓子「シューロール」について、細菌検査で食品衛生法の規定を約10倍も上回る細菌数が検出されたにもかかわらず、そのまま出荷していたことも認めたとのこと。
「いいかげんにしないか!!」食品の安全は国民の命にかかわる仕事ではないか!
不二家の上から下までの従業員が国民の命にかかわる重要な仕事をしている認識がないからこのような事が起こってしまう。
企業としてはコストを考えることも大切だが、人が食べる食品を扱うものはそれ以上に安全を重視しなければならない筈だ!!
まだ雪印の不祥事の記憶が消えないうちに一部上場会社がこのような事件を起こすということは「他山の石」としての教育がされていないとしか思えない。今回は不二家の問題が出てきましたが、他の食品会社もあやしいものだと私は思います。これからでも雪印、不二家の問題を「他山の石」として食品の安全に注意をより払っていただくよう切に望みます。

騙されやすい人は気をつけましょう!!

2007-01-11 10:50:00 | 日記
昨日の夕刊に絵画を購入してホテルなどに貸し出せばレンタル料が入る、と偽る「絵画レンタル商法」で、多額の現金をだましとった犯人達がつかまったとの記事がのっていました。詐欺に使われた絵画はカラーコピーと同等の品質で美術品としての価値はないとのこと。
今回 被害にあった人達の中で以前「キャッチセールス」の被害にあった人達が多くいるらしい。どうもその名簿が出廻ったらしい。
世の中だまされやすい人がいるらしい。悪い連中はそういうことをよく知っていて過去に騙された人達をターゲットにするらしい。
昔 ペーパー商法で悪名高い「豊田商事詐欺事件」の被害者もその後、別の詐欺にあっているという話を聞いたことがある。
人間、一度騙されて痛い目にあうと次は引っかからないと考えがちだがどうも違うみたいだ。騙されやすい人は何度も騙されて痛い目にあうらしい。私が考える要因の一つに日本人のやさしさ、甘さがあると思う。すなわち相手を傷つけるのがいやで、はっきり「NO」と言えないからである。
私も含めてあやしい話、うまい話には「NO」とはっきり言い、家にいれないようにしましょう。これからも悪い人間があなたを騙そうとしています。日本の犯罪も多種多様になってきていますので大いに気をつけましょう。