新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

冷静なる評論家はウッカリしていた

2021-08-28 08:19:23 | コラム
甲子園の野球の予想:

迂闊にも指摘し忘れて「しまった」と思っていたことがあった。そうこうする間に本日には準決勝戦が始まってしまうのだ。その漏らしていたこととは「もしかして、決勝戦が智弁学園同士の争いになってしまうかも」という点だった。両智弁学園高校は強豪であり、しかも所謂文武両道と形容しても良い学校だとみている。野次馬的に言えば「そうなったら、面白いだろう」だ。

準決勝戦での対戦相手は近江高校と京都国際高校という、一筋縄ではいかないと見える力を備えていると評価している学校だ。私は決勝戦がどうなるかの予測をしかねている。だが、「勝ち方を知っているのでは」という点では、両智弁学園高校に一日の長があるかのように見える。

私には永年お世話になった日大高校アメリカンフットボールの故清水之男監督が「勝負について」しみじみと語られた一言が忘れられない。それは「何分にも子供たちがやることだから、時には我々には想像も出来なかったような成功も失敗もしてくれるので」だった。私の目には近江高校と京都国際高校の両校には分がないかのように感じられるが、勝敗の帰趨は予測などを許さない。何分にも子供たちがやることだから。


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