新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

2月18日 その2 朝鮮日報は報じていたが

2019-02-18 13:49:41 | コラム
そんな事はニュースでも何でもない:

朝鮮日報は韓国の文喜相国会議長にインタビューして、「そのくらいのことを言うに決まっている」と思わせるようなことを言わせて記事にしていた。要するに「謝らない」と言いたいようだが、私は世界広しと雖も「謝罪の文化」が厳然として存在するのは我が国だけだと経験上も言えるので、文喜相国会議長が何を言おうと、そんなことが何処も珍しくもなく、報道する価値もないと思っている。まさか、安倍総理以下は「真摯な謝罪」を本気で期待しておられるのではないだろうな。

>引用開始
文喜相(ムン・ヒサン)韓国国会議長は17日、自身の「天皇(原文は日王)謝罪要求」発言に対する日本側の反発について、「謝罪するつもりはないし、そうすることでもない」と述べた。ただし、「韓米日が一つになって協力すべき状況において、このような事で争い続けるのは、お互い国益の助けにならない」とも言った。(以下略)
<引用終わる

全文を読めば「どの面下げて我が国にお説教する気か」と腹立たしくなるだろうし、一説にある「韓国は彼らは我が国よりも一格上であると信じている」は将にその通りだと思わざるを得ない。私も1971年に初めて韓国に出張した際に、現地の日本語世代の貿易商に「日本の文化は中国に始まって、それが我が半島を経て入っていたものだ。間違えても我が国の文化と日本のそれが同じだなどと言って欲しくない」と厳しい顔で説諭されたものだった。70歳台と聞く文議長も同じような思考回路の持ち主なのだろう。

私は対韓国の諸々の問題点はこのような彼らの考え方を把握しておかないことには、四六時中憤慨していなければならなくなる。謝る訳が無いとは思っていても「謝れ」と強硬に主張しておかない限り、彼らは鉄面皮だから「日本側が沈黙しているのか自分たちの勝利」と思い込むだけのことだ。ではあっても「論争と対立」を怖れてはならないのだ。頼みますよ、安倍さん、河野さん。



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