新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

都民ファーストの会の資金源は何処

2017-07-06 07:43:25 | コラム
都民ファーストの会の資金源は:

5日にジムの論客の方が言われたことが「小池都知事の資金源が何処にあり、その資金力がどれだけのものだろうか」だった。その方が言われるには「都知事選の頃に既にその豊富な資金力が見せつけられていた」由だった。正直なところ、非小池支持派としてはほとんど考えてみたことすらなかった。不明を恥じるべきかと反省した。だが、何処にどれだけあるのかには興味はある。

その都民ファーストの会はあれほどの人数の当選者を出して、これから都議会の第一党としての活動を始めるだけに止まらず国政への進出も噂どころか、急速に現実味を帯びてきたようだ。そうであれば、小池都知事はそれだけの行動を起こす資金と資金源を何処にどれほど持っておられるのかが気になってくる。

私は関心がなかったこともあって都民ファーストの会の本部が何処の如何なる建物にあるかすら知らない。60人を超えたと聞く議員とその政党を運営する職員の数などを考えれば、プレハブを建てれば済むようなものではないだろう。活動費、賃料、人件費等を考えれば、かなりの金額が必要になるだろう。都議会の政党には政党交付金はでないだろうと思う。

そういう資金を小池さんが一手に負担されるのだろうか。希望の塾だったかで塾生が拠出したお金が何億円かに達したと報じられたりしたが、あの選挙戦を賄った資金はどこから寄付でもされたのだろうか。私は既に「小池マジック」に魅了されたと疑う多くの都民が、都民ファーストの会ではなく小池百合子さんに一票を投じたと疑っている。都民は一票は投じたが、金一封も投じてこれから先も支援するのだろうか。

野党連合とマスメディアの共同作業に幻惑された多くの都民が小池さんを支持してしまったので、安倍政権と自民党があの無様な大敗となってしまった。小池さんがこの好機を利用して何処まで都民ファーストの会を「国民ファーストの会」にまで持っていく気かは要注目だ。だが、東京都の職員の中には「都政には余り関心をお持ちではない様子」と批判しているのを、賢明な小池さんはご存じだろうとは思うが。


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