新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

岸田総理が尹錫悦大統領を接待した店

2023-03-18 08:00:20 | コラム
「エッ」と思うような店ですき焼きを:

昨17日夜のテレビのニュース画面から、何処の料理屋に尹錫悦大統領を案内されたかが解って、思わず一寸驚かされた。何回か入ったことがあった店だった。嘗て、故安倍晋三元総理がオバマ大統領を数寄屋橋次郎に招待されたのとは格が違いすぎる店だったからだ。敢えて評価すれば、高級店と大衆店の中間よりは少し上かなと思う程度の店。在職中に個人で行ったか何方かを接待したかの記憶は定かではないが、近所に来たからと昼食で気楽に入ったような店だ。

検索してみれば、最高でも1人当たり¥20,000くらいだった。すき焼きであそこを使われるのだったら、人形町今半の方の格が高いのではないかと思った。だが、「二次会で煉瓦亭に行かれるのであれば、同じ銀座地区の店を選ぶのが警備体制を十分に整えるという点から考えれば順当だったかもしれない」という意見があった。

だが、一国の総理大臣が他国の大統領の接待に使うのに相応しいかという疑問は残る。冗談半分で言えば、いっそのことヘリコプターを飛ばして、伊勢松坂のかの和田金にでもご案内すれば、あの松阪牛と従業員の行き届いた客扱いを堪能していただけだと思うのだが。

今後、尹錫悦大統領が韓国国内での野党勢力というか、進歩派の抵抗と反対をどのように抑えて行かれるのかと、懸案の「求償権の放棄」が確約されなかった事態を、岸田総理がどのように裁いて行かれるかを見守っていかねばなるまい。岸田総理と錫悦大統領の手腕に期待するところ誠に大である。



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