新宿少数民族の声

国際ビジネスに長年携わった経験を活かして世相を論じる。

11月10日 その2 大統領に選出されたトランプ氏に早急に告げるべきこと

2016-11-10 10:59:37 | コラム
誤解か無知かを正すべきだ:

私は彼が出馬した早期に「アメリカ軍の駐留の経費は既に我が国が十分に負担している」と告げて、その誤解と誤認識を正すべきだと言ってあった。その誤解の持ち主が当選してしまった今となっては、可及的速やかにトランプタワーでも何処で参上して「これを言うことで何を失うか」と腹を決めて言うべきことを言うべきだと思っている。産経も書いていたように「外務省は常にへたを打っている」のですから。論争と対立を恐れていたとしか見えない外務省には不信感が募ります。

先ほど長年の同僚だった元の技術サービスマネージャーにも「トランプ氏の駐留軍の経費負担問題と日本がアメリカに大量の車を未だに輸出しているかの如き認識は誤りで、我々が是正する義務を負う」と送信したばかりです。兎に角、論争や対立を恐れている場合ではないのです。ことは国益に大きく関係する事柄です。アメリカが日本車の輸入を嫌ってアメリカの現地生産にせよと要求したのですから、その点をトヨタの社長さんにでも同道願って申し入れた方が良いでしょう。

なお、ほんのご参考までに恐る恐る送信した英文をご披露すれば

”My opinion now is that bureaucrats, diplomats, Prime Minister and on down, should dash to Mr. Trump in an attempt to correct all his misunderstandings about Japan. More than anything else, they (we?) must advise him that we are paying enough expenses for the US Forces in Okinawa and other places. Also, let him know Japan is not exporting so many cars like he said during his campaign. The vast majority of the Japanese cars he sees in the US are homemade.”

のようになっていました。


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