ポンポンダリアの独り言

毎日、何気なく生活する中で感じた事を気の向くまま、思うがままに投稿して見ようと思いました。

ひまわり会

2009年06月30日 | Weblog
毎年恒例になった“ひまわり会”が三浦海岸にある「マホロバ・マインズ」に一泊する日がやってきました。

同年代の仲間が他界してしまった事を告げられたり、あるいは病に倒れる人の話も出て来ています。いやおうなしに高齢者のジャンルに入っている事を痛感する私なのです。

気の合った同士が元気なうちに一年に一度は集まろうと約束をしているので今年もその日がやってきたのです。
去年は6人で楽しんだのですが・・・今年は残念ながら1人は他界してしまい、もう一人は乳がんの摘出手術を受けて、抗がん剤・放射線治療をして心身共に辛い経験をされた様子ですが、リハビリも頑張って運良く回復が出来て、今日の参加に繋がったようでした。
喜びと悲しみの入り混じった旅行で、つくづく健康のありがたさを感じる事となりました。来年は北海道方面に行ってみようという案が出て、その日まで元気でいるようにと一応約束をして別れました。

来年のことを言うと「鬼」が笑うようですが、楽しみを持って毎日を過ごすのも励みになるかとも思いました。

折角横浜まで出てきているので、みなとみらい線に乗り山下公園まで足を伸ばし
ました。“赤い靴履いていた女の子・・・”で有名な銅像を見たり岸壁にある“氷川丸”を見て来ました。
長年、船のキャプテンであった父の面影を久し振りに偲んできました。太平洋戦争では7回も撃沈されましたが奇跡的に助かった話を沈痛な面持ちで話していた父の姿を船のマストに遺影を見たように思いました。
ほとんど私の側にいなかった父、港に着くたびに逢いに行った記憶もよみがえりました。
現在では船員のなり手がいないとニュースで聴きましたが海の男で・・・かっこいいと思いますが長期に家を離れると言うことで人気が無いのでしょうか?
いろんなことを考えた一泊旅行でした。