■訳してみよう万葉集■<その68>
●題材歌
黙然をりて 賢しらするは 酒飲みて 酔泣するに なほ及かずけり
―大伴旅人―(巻三・三五〇)
●現代訳
① ―
② ―
③黙っていて賢しらぶった行ないをするより、酒を飲んで、酔って泣いている方がましだよ。ああ、ましだよ。
④余分なことをいわずにりこうぶった振舞いをするのは、酒を飲んで酔っ払って泣きごとをいうのに、やっぱり及ばないのだなあ。
⑤黙りこくって分別くさく振る舞うのは、酒を飲んで酔い泣きをするのに、やっぱり及びはしないのだ。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《澄まし込み 賢振るより 酒飲んで 泣いてる方が まだ増し違うか》
さあ あなたの訳は 如何ですか?
さて <その62><その63><その64><その65><その66><その67><その68>を「万葉歌みじかものがたり」にすると・・・
【黙居りて】へ
●題材歌
黙然をりて 賢しらするは 酒飲みて 酔泣するに なほ及かずけり
―大伴旅人―(巻三・三五〇)
●現代訳
① ―
② ―
③黙っていて賢しらぶった行ないをするより、酒を飲んで、酔って泣いている方がましだよ。ああ、ましだよ。
④余分なことをいわずにりこうぶった振舞いをするのは、酒を飲んで酔っ払って泣きごとをいうのに、やっぱり及ばないのだなあ。
⑤黙りこくって分別くさく振る舞うのは、酒を飲んで酔い泣きをするのに、やっぱり及びはしないのだ。
⑥ ―
⑦ ―
①斎藤茂吉<万葉秀歌>
②森岡美子<萬葉集物語>
③山本健吉<万葉秀歌鑑賞>
④中西 進<万葉集・全訳注原文付>
⑤伊藤 博<万葉集・現代語訳付き>
⑥日めくり万葉集
⑦植田祐子<超訳万葉集>
これらを踏まえて 私はこう訳しました。
《澄まし込み 賢振るより 酒飲んで 泣いてる方が まだ増し違うか》
さあ あなたの訳は 如何ですか?
さて <その62><その63><その64><その65><その66><その67><その68>を「万葉歌みじかものがたり」にすると・・・
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