■平成21年10月13日■
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★大友皇子失くし 悲し運命の 十市皇女 大岩に願うは 永遠の命か
河の上の ゆつ岩群に 草生さず 常にもがもな 常処女にて
《川の岩 草も生えんと 変わりない 姫さんあんたも 変わらず居って》
―吹黄刀自―〔巻一・二二〕
★不慮の死を 嘆けど遅し 姉上を 守れず悔し 異母弟高市皇子
山振の 立ち儀ひたる 山清水 酌みに行かめど 道の知らなく
《山吹の 花咲く清水 蘇り水 汲みたいけども 道分からへん》
―高市皇子―〔巻二・一五八〕

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万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
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★大友皇子失くし 悲し運命の 十市皇女 大岩に願うは 永遠の命か
河の上の ゆつ岩群に 草生さず 常にもがもな 常処女にて
《川の岩 草も生えんと 変わりない 姫さんあんたも 変わらず居って》
―吹黄刀自―〔巻一・二二〕
★不慮の死を 嘆けど遅し 姉上を 守れず悔し 異母弟高市皇子
山振の 立ち儀ひたる 山清水 酌みに行かめど 道の知らなく
《山吹の 花咲く清水 蘇り水 汲みたいけども 道分からへん》
―高市皇子―〔巻二・一五八〕

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