■平成21年8月26日■
万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
★中皇命は 皇后との説 皇女間人皇女説があるが 皇女説が 微笑ましい
やすみしし わご大君の 朝には とり撫でたまひ 夕には い縁せ立たしし 御執らしの 梓の弓の 中弭の 音すなり
《王さんが 朝の早よから 撫でさすり 夕べ遅くに 引き寄せる ご自慢弓の 弦の音》
朝猟に 今立たすらし 暮猟に 今立たすらし 御執らしの 梓の弓の 中弭の 音すなり
《朝猟行くとき 響いてる 夕狩り出るとき 聞こえてる ご自慢弓の 弦の音》
―中皇命―〔巻一・三〕
たまきはる 宇智の大野に 馬並めて 朝踏ますらむ その草深野
《王さんが 宇智の大野で 狩してる 馬駆けさせて 朝露踏んで》
―中皇命―〔巻一・四〕

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万葉集に詠われた歌を 歴史の流れに沿って 採り上げ 「大阪弁」で訳します
いわく 「大阪弁万葉集」
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★中皇命は 皇后との説 皇女間人皇女説があるが 皇女説が 微笑ましい
やすみしし わご大君の 朝には とり撫でたまひ 夕には い縁せ立たしし 御執らしの 梓の弓の 中弭の 音すなり
《王さんが 朝の早よから 撫でさすり 夕べ遅くに 引き寄せる ご自慢弓の 弦の音》
朝猟に 今立たすらし 暮猟に 今立たすらし 御執らしの 梓の弓の 中弭の 音すなり
《朝猟行くとき 響いてる 夕狩り出るとき 聞こえてる ご自慢弓の 弦の音》
―中皇命―〔巻一・三〕
たまきはる 宇智の大野に 馬並めて 朝踏ますらむ その草深野
《王さんが 宇智の大野で 狩してる 馬駆けさせて 朝露踏んで》
―中皇命―〔巻一・四〕

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