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(平成19年発行)
主人公のクォートは代々霊媒の家系の生まれ。
一応霊能力はあるんだけど1/4しかない。
しかも人間の霊ではなくて動物霊専門。
そして、クォート本人には霊が視えないけどクォートに触った人には霊が視えるという設定。
近頃、私自身視えるものなら”霊”を視てみたいと思ったりもする。
全く視えないとか感じないのならそれでもいいんだけどね、中途半端っていうのが実に困るのよね。
戸が開いた音ははっきり聞こえたのに誰もいない、とか・・・
腕をぐいっと掴まれた感触はするのに周りには誰もいない、とか・・・。
気のせい、気のせい・・・
気にしてるからそう思うだけで何でもないことなのだ・・・
と思いつつ・・・正直言ってちょっと怖い。。。
まあ、そんなことはどうでもいいんだけどね、
この作品、クォートが何でも出来ちゃう霊能力者ではない、という設定がいい。
人間味もあるし、ユニークな脇役達もいいし、出て来る動物達も実にいい。
作者の動物達にむける愛情がひしひしと伝わってきます。
主人公のクォートは代々霊媒の家系の生まれ。
一応霊能力はあるんだけど1/4しかない。
しかも人間の霊ではなくて動物霊専門。
そして、クォート本人には霊が視えないけどクォートに触った人には霊が視えるという設定。
近頃、私自身視えるものなら”霊”を視てみたいと思ったりもする。
全く視えないとか感じないのならそれでもいいんだけどね、中途半端っていうのが実に困るのよね。
戸が開いた音ははっきり聞こえたのに誰もいない、とか・・・
腕をぐいっと掴まれた感触はするのに周りには誰もいない、とか・・・。
気のせい、気のせい・・・
気にしてるからそう思うだけで何でもないことなのだ・・・
と思いつつ・・・正直言ってちょっと怖い。。。
まあ、そんなことはどうでもいいんだけどね、
この作品、クォートが何でも出来ちゃう霊能力者ではない、という設定がいい。
人間味もあるし、ユニークな脇役達もいいし、出て来る動物達も実にいい。
作者の動物達にむける愛情がひしひしと伝わってきます。
ということでトラバさせて頂きました。よろしくお願いします。
篠原烏堂さんの作品は初期の頃から結構好きです。
「眩惑の摩天楼」とか「沈黙は星々の渇き」とか・・・どれも作者の作品に溢れる愛情っていうものが心地よい作品になってると思います。
「ファサード」は途中まで買ってて何巻まで買ったのか忘れて最近の二冊ほどは買えてません。何巻まで買ったか調べて買わなくちゃ!