2016年02月25日木曜日の夜のことだ。
ファミリーモールからグランドモールへ向かおうとしたら、ペッパーが目に留まる。
ぎこちない対応であるが、それなりに、機能している。
以下は妄想です。
あと5年10年すると、人間よりも上品でそつなく人当たりの良い、人間よりも商売上手なものになるであろう。
子供にとっては、ロボットが友達であり、先生になるのであろう。
無料のロボットの提供を受け、おまかせで稼働させると、通販でお勧めの食料を買う承認を圧倒的な情報量と話術で求められ、感謝して承認するであろう。
ドローンから食料を受け取り、時間になると調理までしてくれる。
家具やカーテンの買い換えまで、おせっかいにも口を出して来るであろう。当然感謝して承認することになるであろう。
たくさんの買い物をするために、非自動化の仕事まで探してくれるだろう。
アシモフの小説や映画のトゥルーマン・ショー やシンギュラリティーの議論とはこういうことだったのかと気づいたとき、ラッダイトへは向かわず、ペッパーのぎこちない動きを懐かしむことになるであろう。
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