つれづれなるままに

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散歩で見た花 (125)

2024年03月07日 | Weblog
1.ウンナンオウバイ

窓の目隠し、日除けという感じで植えられていました。
近くに家の方がおられたので了解を得て写真を撮らせて頂いたのですが、樹(花)の名前は知らないということでした。

複数の花図鑑などで調べた結果、この花は「ウンナンオウバイ(雲南黄梅)」、別名「オウバイモドキ(黄梅擬き)」らしいと知りました。
よく似た花に「オウバイ(黄梅)」があり、花の咲く時期も重なるそうですが、ウンナンオウバイは常緑樹で花の時期にも葉がある、オウバイは落葉樹で花の時期には葉が無いという大きな違いがあるそうです。
写真の花には葉が沢山ありますからウンナンオウバイと判断しました。

名前に ”雲南” とありますが、この樹は中国の雲南省には自生していないそうです。

2.枝垂れ梅

写真の花を画像検索すると,多くは ”枝垂れ梅(またはシダレウメ)” と出ます。
これは花の様子(形状)を表わすものだと思いましたので、花図鑑などを探してみました。

多くの図鑑類にはシダレウメ(または枝垂れ梅)としか書いてないのですが、一つだけ解説にシダレウメは、バラ科の落葉樹である。ウメの一種であるが、文字通り枝が垂れてその枝にウメ独特の5弁花を付け、華やかさを増す樹種である。3月頃、花径2.5cm前後の芳香ある5弁花を付ける。花色は白、緋色、紅色、淡紅色と多彩。と書いてある図鑑がありました。
ただ、この写真の花はよく見ると八重咲のようです。

そう言えば、桜には「ソメイヨシノ」という有名な固有名詞の樹がありますが、公園にあるウメに商品名のような名札が付いている樹はあっても、一般的には ”紅梅” とか ”白梅” としか言われませんね。
コメント
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