文理両道

専門は電気工学。経営学、経済学、内部監査等にも詳しい。
90以上の資格試験に合格。
執筆依頼、献本等歓迎。

四畳半異世界交流記 1~3

2021-12-19 09:36:23 | 書評:その他

 

 

 

 

 主人公は平岡和司という18歳の青年。2巻の終わりから大学2年生になっているので19歳になったというところだろう。この和司君、念願の一人暮らしができるということで、やってきたのが、栄而荘(えいじそう)という古いボロアパートの4畳半。ちなみに、和司が一人暮らしをしたかった訳は、オタク暮らしを満喫できるからである。

 ところが、和司の父親が外務省の事務次官であり、和司自身にも適応性があり、急に消息不明になっても親族が騒がないという理由で、異世界交流担当に選ばれてしまう。

 こんなことで、和司の異世界人との交流が始まる。出てくるのはエルフ、ダークエルフ、ホビットにオーガやオーク、ゴブリンなど。それも美少女が多い。おまけに、和司の妹が勇者なんだと。そして異世界からやってくるのが、お約束のロリ美少女の魔王様。勇者と魔王の「叩いて被ってジャンケンポン」には笑ってしまう。
 
 この栄而荘、古いので取り壊すかどうかというときやってきたのが音町清子(おとまちきよこ)という若くて美人な未亡人。全オーナーが亡くなったため、彼女がオーナーになったのだが、結局はアパートの良さを知り、管理人になる。でも、この名前や設定ってアレをもじってるよね。

 誰ですか、異世界からの美少女なら、角が生えていても、多少耳が長くても構わないというのは? 

☆☆☆☆

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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