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やはり進んでいる若者のフェイスブック離れ!ツイッターも!?

2014-10-10 18:04:44 | ネット、ビジネス、IT
世界中で今でもユーザーを増やし続けているフェイスブック。すでに12億人に達していますが、発祥地の米国ではすでに3年ほど前から「ピークは過ぎた」と言われています。昨年5月には、ハーバード大学バークマンセンターとリサーチ会社ピュー・リサーチが共同で107頁に及ぶソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の報告書を公表。その中で、米国では10代の利用者がフェイスブックから遠のき始めていると書いています。

また先進国の中では米国、フランス、ドイツ、スペイン、カナダ、そして日本で利用者の減少が始まっていることもわかりました。途上国を中心として、利用者総数は増えていますが、多くのユーザーの胸中には「熱はさめた」という実感が去来してもいるそうです。そして今月、米ITコンサルタント会社iStrategy Labsが、2011年以来、米国では約1100万人の若者がフェイスブックを利用しなくなったという調査報告をまとめました。フェイスブック本社も10代のユーザーが減っていることを認め、デイビッド・エバーズマンCFOが次のように述べています。

「ティーンの間で利用者数の減少が見られます。日ごとのアクセス件数が減っているのです。アカウントを削除するわけではないですが、フェイスブックのページに来ないのです」。SNSの担い手であるはずの10代がなぜフェイスブックにそっぽを向き始めたのか。若者離れを加速させている理由の1つは若者らしい動機にあります。両親世代もすでにフェイスブックのユーザーであるため、「書き込みをチェックされるから」というものです。ティーンにとってこれほど興味を削がれることはないはずです。内容だけでなく、どういった友人とやりとりをしているかを親に知られることは忌み嫌われているのです。

創業者マイク・ザッカーバーク氏が始めた頃は、特定大学の学生だけに許された特権的なネットワークだったのですが、今や高齢者でも使うようになっており、前出のアイ・ストラテジー・ラボのブログに書き込んだ19歳の米青年は書いていています。「フェイスブックを使わない最大の理由は親がやっているからです。僕の書き込みだけでなく、どんな友人とつるんでいるかも筒抜け。嫌な思いをしながら続ける理由はないです。いまはタンブラーやスナップチャットですね」と。

中学生や高校生にとってフェイスブックはもはや「クールではない」ということです。浮き沈みの激しいIT業界で、フェイスブックは10代の若者にとって、もはや「オジンやオバンがやるSNS」という印象が広がっているようなのです。親と同じことをしてもクールだと感じないように、ティーンにとってフェイスブックは過去のものになりつつあるのです。

米ツイッターは米フェイスブックを抜き、米国のティーンエージャーの利用で交流サービス(SNS)業界2位に浮上しました。米証券会社パイパー・ジャフレーが8日発表した調査リポートで明らかにした。それによると、調査対象者の約59%がツイッターを利用していると回答したそうです。この割合は、写真共有サービスのインスタグラムの76%に次いで高かったそうです。こうした傾向について、同リポートは「ティーンがますます目や耳に訴える発信者になりつつある」としています。

その一方で、ティーンのツイッター離れをうかがわせる兆候もあります。春季調査では全体の63%がツイッターを利用すると回答しており、この秋より高かったのです。一方、フェイスブックを利用すると回答したティーンの割合は、今秋の調査では45%と、春の72%から大きく低下しているのです。ちなみに、調査対象者の平均年齢は16.0歳だったそうです。

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