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対話アプリ、10億人を突破!フェイスブックやグーグルを巻き込んで競争が激化!

2013-09-08 23:19:07 | ネット、ビジネス、IT
世界で利用者の合計が10億人を突破。スマホで短文や写真などをやり取りして対話する「チャットアプリ」の人気が急速に高まっています。4億人を超える中国の微信(ウィーチャット)を筆頭に、米ワッツアップ、日本初のLINEなど、1億人以上が使うサービスが相次いでいます。企業も新たな広告手段として注目し始めており、グーグルやフェイスブックなども無視できない存在になってきています。

中国・ウィーチャットも海外利用者が1億人を突破したと発表しています。ワッツアップは米ヤフーのOBが設立したのですが、ここ2か月で5000万人増えると言うほど急成長だそうです。日本のラインも約2年で利用者が2億人に達し、チャットアプリの普及速度は世界で約11億人が使うフェイスブック以上になってきているのです。

ラインによると中南米ではブラジル、メキシコ、コロンビアなどで 利用者が拡大しているそうで、スペインでも1000万人を突破したそうです。タイや台湾では利用者数が1500万人を突破。6月末からテレビCMを始めたインドでは3週間で登録者が500万人を超えたそうです。

大規模渋滞が日常化していることで有名なタイのバンコクでは、首都圏警察本部が道路規制などに当たる交通警察官約4800人への指示にラインを利用し始めたと言います。混雑状況を現場から添付写真付きで収集し、渋滞発生の把握にも役立てています。仲間内で手軽に会話が楽しめるのがチャットの最大の強みです。携帯電話の簡易メールのように短い文章を友人との間でやり取りできます。

国外にいる友達と連絡を取るときには主にワッツアップを使う人も多く、これが一番簡単でお金もかからないと言う人もいます。簡易メールが送信回数に応じて費用がかかるのに対して、チャットアプリはネット接続料金のみ。キャラクターを使った感情表現用のイラスト(スタンプ)などの人気も高いそうです。そんなわけで若年層を中心に急速に浸透しているそうです。

短文のやり取りではツイッターが有名ですが、違いもあります。ネット上の掲示板やブログのように自ら書き込んだ情報を外部に発信するのがツイッターの基本機能ですが、チャットアプリはすでに知っている人との「閉じたコミュニケーション」の手段です。フェイスブックの利用者の中には、知らない人から「友達申請」が送られてくることに煩わしさを感じる人も増えていますが、チャットアプリならその心配もありません。

このように消費者のスマホに直接メッセージを届けられるためマーケティングや広告宣伝手段の一つとして注目する企業も増えているのです。コミュニケーションのインフラとして若者に広がるチャットアプリ。既存勢力であるフェイスブックやグーグルを巻き込んで、世界規模での競争が激化しています。

ちなみに、1位はウィーチャット(中国)4億人、2位はワッツアップ(米国)3億人、3位はライン(日本)2億人、4位は、カカオトーク(韓国)1億人、5位はキック(カナダ5000万人です。)

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