マックンのメモ日記

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ソチ五輪、羽生首位、日本4位発進!地元「ロシアの皇帝」も健在!

2014-02-07 17:33:15 | 健康・医療・スポーツ
ソチ冬季五輪フィギュア団体(6日、アイスベルク・パレス)フィギュア団体戦で日本は、男子ショートプログラム(SP)に羽生結弦選手(19)が滑走し、97.98点で1位となりチーム得点10点を獲得しました。ペアSPでは日本の高橋成美、木原龍一組は46.56点で8位。日本はチーム得点で13点とし、4位発進となりました。

ロシアは2006年のトリノ五輪で金メダルを獲得したプルシェンコ選手(31)が登場し、SPでの自己ベストを更新する91.39点をたたき出し2位。ペアSPは1位で19点とし、首位に立ちました。カナダは世界選手権3連覇中のパトリック・チャン選手(23)が89.71点で3位。ペアSP2位の得点とあわせ、カナダは17点の2位で続いています。

羽生選手は「緊張しました。でも、今できることをしっかりできた」と五輪開幕前夜のロシアで、最終滑走で登場した羽生選手が華麗に舞いました。冒頭の4回転ジャンプはしっかり着氷し成功すると波に乗り、レベルの高いスピンを次々と決め、中盤の3回転―3回転のコンビネーションジャンプも成功。フィニッシュ後は「羽生」コールが巻き起こる中、笑顔で観客の声援に応えました。

団体戦で最高の演技を見せて羽生選手の五輪が始まりました。「今は単純に結果を喜んでしっかりと切り替えて個人戦に向かいたい」と汗をぬぐった羽生でした。憧れだったというプルシェンコ選手の自己ベストを更新する演技を間近で感じとっていました。幼いころの“アイドル”とメダルを争う強力なライバルとして五輪の舞台で相まみえることになり、本人も感慨深いものがあることでしょう。7日の開会式には調整のため、不参加の予定。五輪のお祭りムードは封印し、メダルを狙い13日から始まる個人戦へ向かいます。

団体戦は男女シングルに加え、アイスダンスとペアの順位ごとにポイントが割り振られており(1位=10点…10位=1点)、合計ポイント数で争います。8日に女子SP、アイスダンスのショートダンスが行われ上位5カ国のみがフリーに進む。9日には男女シングルとアイスダンスのフリーが行われ、メダルが決まると言うのが今後のスケジュールです。

今回地元開催という事もあって「ロシアの皇帝」プルシェンコ選手の健在ぶりを見せつけました。2006年トリノの金を含め3大会連続でメダルを獲得していますが、近年は31歳と高齢もあり、怪我にも悩まされ、昨年末のロシア選手権は2位となっています。一時は1枠しかない五輪代表の座が危ぶまれたのですが、ロシア連盟による異例の選考会を経て辛くも五輪切符を手にしたのです。そして今回は自己ベストをたたき出し2位発進となった「ロシアの皇帝」の活躍も見ものです。