マックンのメモ日記

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アマゾン川の地下にさらに大きな大河が流れていた!全長6000キロ、幅200~400キロ!!

2011-08-27 22:12:05 | 自然・環境問題・古生物
まず記事を書く前にお知らせがあります。今月の29日より私の都合でしばらくブログが書けなくなります。いつも記事を読んで頂いているだけに誠に申し訳ありませんが、しばらく休みになりますがよろしくお願い致します。9月の半ば過ぎになれば頃にはまた書けるようになるかも知れませんが、状況次第ですのではっきり申し上げられませんが、9月いっぱいかかるようなことはないかと思っております。また書き始めましたら今まで同様、また記事を読んで頂ければ嬉しいです。どうかよろしくお願い致します。


アマゾン川の地下に別の大河が流れていた!ブラジルの天文台の研究グループは27日までにアマゾンの地域の地熱を調べた結果、同地域の地下4キロにアマゾン川より幅の広い全長計約6000キロの地下水脈が流れていることが分かったと発表しました。ただブラジルの天文台Gがなぜ地熱を調べているのかが分からないのですが、天文台って宇宙を調べているところではなかったのではないのでしょうか?地熱を調べたと聞いてちょっと不思議な感じがします。

アマゾン地方の地下に大量の水が存在することは指摘されていたそうですが、アマゾン川を上回る巨大な水流の存在が確認されたことは、未解明の謎がいまだ多いアマゾン地域を知る上で貴重な成果だとしています。しかも地図を見るとその川は源流のほうまでいっていて、同じ太さの幅で描かれているのです。正確に地下水脈の地図が描かれていないと言われればそれまでですが、普通は川幅と言うのは下流に行くにしたがってだんだん川幅が広がっていくわけで、何で最初からそんなに川幅の広い川が地下にあるのか疑問に思ってしまいました。

もちろんアマゾン川に行った事はありませんが、アマゾン川の河口は日本人では想像できないほど大きいそうで、どこからどこまでを河口と考えるかにより大きく異なりますが、その幅は東京から広島市・福岡市までの距離に匹敵する中洲のマラジョ島を挟み(ということはその川幅はもっと広いと言う事です)、ベレンからマカパまでは 480 km 海に出る河口はラッパ状に大きく広がり、最大幅は700km以上(これは宗谷岬から東京までが約1000キロですからその広さが分かると思います)もあり川幅は世界一もあるそうです。ちなみにマラジョ島は九州より僅かに広い面積を持つ中洲だと考えられているそうですが、九州より広い中洲島だなんて言われればその河口の広さが想像できるというものです。

ところが今回発見された地下水脈は、同グループの研究者の名前から地下水流を「ハムザ川」と命名したそうです。ところが地元のエスタド・ジ・サンパウロ紙によると、ハムザ川は幅が200~400キロで、アマゾン川河口付近の倍以上もあるそうです。ということはその地下水脈の中に日本列島(日本列島の長さは約3000キロ、幅はどこを取るかで違いますが、例えば九州なら縦の長さは大雑把ですが200キロです。アマゾン川の長さは約6516キロでナイル川についで世界2位の長さの川です)がすっぽり入ってしまうほど大きいということになるわけで、いかにこの地下水脈が大きいか分かるかと思います。

ボリビア国境からアマゾン川河口に向けて北東方向に流れていますが、土砂交じりのため流れは遅く、最大秒速2メートルのアマゾン川に比べ、ハムザ川の水は1年で10~100メートルしか進まないそうです。今後アマゾンの水を考えるときには地下水脈も考慮しなければならないと指摘しています。これは遠い将来の話なのですが、いずれアマゾンは草原地帯になるという話を聞いた事があります。そうしたことを考えれば、当然地下水脈のことも考えた開発をしなければ、人間の手でアマゾンの乾燥を早めることになってしまうかもしれません。