2012.07.26
たまたまつけていたラジオ(NHK)に釘付けになった。明日27日は土用の丑の日。
旧暦のことでなく、池上本門寺のほうろく加持のことでなく、うなぎの蒲焼のことでなく(すこし関係あるかもしれない)、ニホンウナギの生態についての話だった。
ニホンウナギを研究している東京大学海洋研究所の塚本先生が、マリアナ諸島西方海域から-今日- 、日本に戻ったその足でNHKのラジオ番組に出てこられた。
そのなかで、ニホンウナギの産卵場所は前出のマリアナ諸島西方海域である、産卵は6月と7月の新月(前後4日、4日の間)に一斉産卵する、と言っていました。(近所の川や海ではないです)北赤道海流に乗り、それから黒潮に乗換え、はるばると3~4,000kmの旅をして日本の川にやってくるとのことでした。
やはり、土用の丑の日と、うなぎの蒲焼き、ウナギの稚魚(シラスウナギ)の採集が激減していること等を絡めての放送だったのかな。
旧暦ブログを記事にしている身としては、「新月」の語に反応してしまいました。
そして、遠く離れたマリアナ海域で6月・7月の新月に一斉産卵するニホンウナギ。なにか考えさせられることが多いです。
6月の新月 6月20日 (旧暦 5月朔)
7月の新月 7月19日 (旧暦 6月朔)
朔(さく)・朔日 月の始め。「月立ち」から転じて「ついたち」ともいう。旧暦の1日。
太陽・月・地球が並ぶ。人間以外の生き物は、自然界のおおいなる力の変化を敏感に感じとっているのだろうと思う。
たまたまつけていたラジオ(NHK)に釘付けになった。明日27日は土用の丑の日。
旧暦のことでなく、池上本門寺のほうろく加持のことでなく、うなぎの蒲焼のことでなく(すこし関係あるかもしれない)、ニホンウナギの生態についての話だった。
ニホンウナギを研究している東京大学海洋研究所の塚本先生が、マリアナ諸島西方海域から-今日- 、日本に戻ったその足でNHKのラジオ番組に出てこられた。
そのなかで、ニホンウナギの産卵場所は前出のマリアナ諸島西方海域である、産卵は6月と7月の新月(前後4日、4日の間)に一斉産卵する、と言っていました。(近所の川や海ではないです)北赤道海流に乗り、それから黒潮に乗換え、はるばると3~4,000kmの旅をして日本の川にやってくるとのことでした。
やはり、土用の丑の日と、うなぎの蒲焼き、ウナギの稚魚(シラスウナギ)の採集が激減していること等を絡めての放送だったのかな。
旧暦ブログを記事にしている身としては、「新月」の語に反応してしまいました。
そして、遠く離れたマリアナ海域で6月・7月の新月に一斉産卵するニホンウナギ。なにか考えさせられることが多いです。
6月の新月 6月20日 (旧暦 5月朔)
7月の新月 7月19日 (旧暦 6月朔)
朔(さく)・朔日 月の始め。「月立ち」から転じて「ついたち」ともいう。旧暦の1日。
太陽・月・地球が並ぶ。人間以外の生き物は、自然界のおおいなる力の変化を敏感に感じとっているのだろうと思う。