星の兵士

今日のお昼は、ミソラーメンでした。

「おおー、ミソ（自主規制）」

こんばんわ。M・吉田です。



以前、スターソルジャー　バニシングアースについて、
なんとも厳しい評価をいたしましたが…

最近、その前身である「スーパースターソルジャー」をプレイしたのですが、
いやこれがまた…

１作目「スターソルジャー」とは、だいぶ趣向は異なるわけですが、
いやこれ、「スターソルジャー」を期待しなければ、けっこう面白い！
「バニシング～」の前例があって期待してなかっただけに、反動もあってか、楽しめました。


今どきのシューティングの、熾烈な猛攻をかいくぐる感触や、
また、「グラディウス」や「R-TYPE」のような、超精細な完成度など、
そういったものと比すると、どうしても見劣りしてしまいますが。

しかし、これはこれで、良い！


敵を「攻撃する」という点の面白さ、
このゲームはそれに集約されているようにも思えます。
避ける…ではなく、避けて「撃つ」！

また、かつてゲームキャラバンに使用されていたゲームだけに、
2分、および5分限定でオリジナルステージが遊べる「キャラバンモード」も搭載されており、
これがまた、本編以上とは違った、しかしこれもまた爽快な作りになっています。

超スピードこそないものの、弾銃フィーバロンの片鱗も感じる作品ですね！


まあ、良い点ばかりではなく、
ミスをするとステージの最初から（！）というのが、非常に非常に残念な部分だったりします。
（備考：「その場で復活できる」というアイテムがあります。なら、最初からそういうシステムにすればいいのに…）

あとは、「何かのパクリですかコレ？」みたいな部分も多く、
特に５面なんかはどうひいき目に見てもグラディウス２だったり、
まあゲーム内容に馴染んではいるし、遊ぶ分には問題ないのですが、
明らかにオマージュという言葉の限界を超えてる部分があったりと、なんともモヤッと、な部分も。


そんないくつか悪い点もありますが、
しかし、それ以上に、まだまだ良い点もあります。

このゲームは、前述の爽快感の他にも魅力的な点があって、
「子供（小学生）が好きそうな」世界を描いているところなど、
その最たるものです。

たとえるなら…
こう、高橋名人が出演する映画の「GAME KING」の実況アナのように言うと、
（要するに、"安っぽいナレーション"で言うと）

「な、なんだこの敵キャラーはっ！？
　これは謎の宇宙生物か、それともブレイン軍の新兵器なのかーっ！？」

と言わんばかりのノリの楽しさがありますね。

最近（Gダライアス以来？）そういった世界構築に触れてなかったので、
そんな部分もなかなか楽しませてくれました。


現在、Wiiの「バーチャルコンソール」にて、
このゲームを600円でダウンロードできますが…
600円ぶん以上に、元をとってくれるソフトだと思います！


「スーパースターソルジャー」、オススメですよ！！