M・吉田のブログ

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アーケード→家庭用移植

2006-12-08 01:43:43 | ピュアでもない日々
シューティングゲームってのは、いや、現代のシューティングゲームってのは、
超高難易度であり、一見さんお断りの世界であり、
もはやマニアしかやってない領域ですよね。

その辺の人をつかまえて、シューティングは好きかと聞いてみて「好き」という人も、
それはおそらくファミコン時代の「スターフォース」「スターソルジャー」のイメージで、
現代のシューティングを指してはいないか、もしくはガンシューだったりするもんです。

新規ユーザを獲得できるとしても、
それは、マニアの領域へ足を踏み入れることのできる人のみでしょう。


シューティング、ことに縦シューティングと言うジャンルは、
マニア専用ゲーム、と言っても差し支えないでしょう。


しかし、だからと言って、ですね。
そこにモノを申したいコトもあるってもんです。



現在アーケード(ゲームセンター)で稼動中のシューティングゲーム、エグゼリカ

2007年 2月 22日に、家庭用ゲーム機に移植するそうで。
うーん、最近シューティングの移植が少ないですから、これは貴重ですね。

しかし、そのハードがなんとドリームキャスト

(情報元→



待て!これは孔明の罠だ!


WiiだのPS3だの、廉価版XBOX360だのと、
おニューなハードが勢揃いする中で、敢えて生産中止ハードを選ぶ度胸。
これを男気(OTOKOGI)と言わずして、何をそれと言うのでしょう。

しかし、
いくらマニア向けのジャンルだからと言って。
いくらマニア向けのハードだからと言って。


なぜ今、あえてドリームキャスト?


スペースチャンネル5だって、プレステ2に移植したのにッ…!


いったいこの決断に、誰が得をするって言うんだッ…!?


なぜ、わざわざ負け戦を挑むのか。

いや、常識では考えられない戦法を取ることによって、
死中に活を見出そうと言うのかッ…!?
孔明の罠なのかッ…!?



2001年 3月の、ドリームキャストの製造終了から、
エグゼリカの発売日である 2007年 2月末 までで…だいたい 6年。

一般的な家電製品の、最低限の部品保有期間は 6年程度ですが、
果たしてゲーム機はいつまで修理可能なんでしょうか…。



コメント (3)
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