ドラクエ2ピュアプレイ日記の初日はこちら→■。
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~~~~~
竜王から聞いた「もんしょう」情報をたよりに、
一行はアレフガルド・旧メルキドの町より南、大灯台へと向かう。
…メルキドって言われても、
初代ユーザじゃないとわからないよなぁ。
竜王が口走った以外、メルキドって単語は一切出てこないし。
そういや、メルキドと言えば。
昨日、「ドラゴンキラー」について少し語ってみたけど、
某氏から「ドラゴンキラー」って、これは
このうちの、どっちなんだろうか?
というお便りをいただいた。
もしも前者だったのであれば…
ドラクエ1の時代には、「ロトのつるぎ」の方が強い、といえるけど、
後者だったなら、竜王退治には「ドラゴンキラー」を使ったほうがよさそうだなあ。
という考察も併せていただいた。
うーむ、これは興味深い。
たしかに、ロトのつるぎは、伝説の剣にも関わらず、
ドラゴンに対する特別な強さを持つと言う特別な言われはないので、そういう能力はなかろう。
そうすると、もし「ドラゴンキラー」に、後者の能力があるとしたら、
ファイアーエムブレムで言うところの、メリクルソードとファルシオン、
イースで言うところの、フレイムソードとシルバーソード、
そんな関係になるのではなかろうか。
ロトシリーズ(ドラクエ1~3)は、時間軸が繋がっていることを考えるに、
「ドラゴンキラー」は…ドラクエ3でそうだったように…ドラゴンに有効な剣、
即ち「後者の能力」、ファルシオンやシルバーソードに類するものでは?と考えられる。
それならば、「ロトのつるぎ」よりも、「ドラゴンキラー」を選ぶ!
という選択肢は十分に有り得るし、実際それが有効ではあるまいか?
しかし、ドラクエ1の時代には「ドラゴンキラー」はない…。
なぜ、ドラクエ1の時代に「ドラゴンキラー」がないのだろう?
1の世界が、ドラクエ3よりも後の時代の世界であることを考えると、
「ドラゴンキラー」は、存在して然るべきだ。アレフガルドにも売っていた。
3→1の間に、鍛冶技術が退化しているのか?
いや、そんなことはなかろう。
ドラクエ1には、「ほのおのつるぎ」という、
いかにも魔力を込めて鍛錬された武器が、メルキドで販売されている。
鍛冶…とは違うかもしれないが、
これも同じくメルキドで販売されている商品である、
「みかがみのたて」も、魔力を込めて作られているだろう(3でも強力な盾だ)。
こんな物を作れる、ドラクエ1の鍛冶屋…メルキドの鍛冶屋が、
「ドラゴンキラー」を作れないわけがない!
だとすれば、何故ドラクエ1に「ドラゴンキラー」がないのか?
それを紐解く鍵は、同じくメルキドで、門番として作られたクリーチャー、
ゴーレムを考えるとわかるだろう。
ゴーレムは、竜王謹製の「ストーンマン」よりも、はるかに高性能なクリーチャーだ。
一切の魔法も受け付けず、様々なモンスターからメルキドを守り続けたゴーレム。
ラダトームに反旗を翻さんとしているのか?と思わせる、恐るべき技術力だ。
竜王がいなくなった暁には攻め込むつもりだったのかも知れぬ。
しかし…
ゴーレムは、メルキドの驚くべき科学技術の賜物ではあったものの、
どら焼きが好きな猫型ロボット(地上に青い猫は存在しない)のごとく、
なぜか寝る性質まで搭載していることには、いささか疑問を覚える。
そこに解があるのではなかろうか。
竜王=ドラゴンに脅かされている世界なのに
なぜ「ドラゴンキラー」でなくて、あえて「ほのおのつるぎ」を鍛錬していたのか?
すなわち、
メルキドとは、己の技術力の高さにおぼれ、本来の技術の意義を忘れた都市
であったのかもしれない。
本来必要な「ドラゴンキラー」を作ることさえせず、
より高度な技術を要する、「ほのおのつるぎ」を作るようなことをし続け…
その「必要な物を見失った」ことの積み重ねにより、
ドラクエ2の現代となっては、滅亡してしまったのかも知れない。
それが、ドラクエ1の時代に「ドラゴンキラー」を使えず、
また、「ドラゴンキラー」が存在しない、その理由ではなかろうか。
~~~~~
閑話休題。
メルキドという語からだいぶ横道にそれたが、
そんなメルキドの南、大灯台に到着。
基本的に竜王の城と、出現モンスターは似通っている。
ゴーゴンへッド、ミイラおとこ、サーベルウルフ、ドラゴンフライ…。
あとは、しにがみ×5 とか。
以下、印象に残った敵との戦い方をまとめてみた。
○敵パーティ1
・ サーベルウルフ×2
・ ゴーゴンヘッド×2
◇M・吉田の戦い方
1ターン目に、よした”+カインで、サーベルウルフを攻撃。各個撃破。
ゴーゴンヘッドは放っておいても殆ど直接攻撃してこない
(スクルト、ルカナン、マヌーサばかり)ので、後回しで良い。
ゴーゴンヘッドにはラリホーが良く効くけど、別にかけなくていいかと。
○敵パーティ2
・ ドラゴンフライ×5
◇M・吉田の戦い方
バギ+ベギラマ戦法、略してバギベギ戦法で一掃。
○敵パーティ3
・ しにがみ ×5
◇M・吉田の戦い方
2回攻撃する敵が山盛り出てくるという、インパクトある敵構成が、
バギ+二人で攻撃だけで十分対処可能。
余裕があったら、バギベギ戦法でもいいが、たまに魔法に抵抗される。
だから、見た目のインパクトほど強くないし、バギだけで十分かと。
2回攻撃も、実はあんまりやってこない。
○敵パーティ4
・ ゴーゴンヘッド×3
・ ラリホーアント
◇M・吉田の戦い方
よした”はゴーゴンヘッド攻撃、カインはラリホーアント攻撃、マリアはぼうぎょ。
ゴーゴンヘッドに攻撃が通じるのは よした”だけなので、
最小ターンで倒すために、よした”は常時、ゴーゴンに攻撃する。
ところで、パーティのうち一人しか、敵にダメージを与えられないって言う特徴づけは、
なんとも、このゲームの独特さを感じるところだ。
味方キャラに奇をてらってないのに、特徴出すぎ。
賛否両論あるにせよ、これもドラクエ2の味か。
○敵パーティ5
・ アンデッドマン×2
・ サーベルウルフ×2
◇M・吉田の戦い方
新モンスター、アンデッドマン。ガイコツ剣士である。
なんだか、いかにも攻撃力が高そうで、実際そのとおり、攻撃力が高い。
だけど、一撃で倒せるサーベルウルフを優先して撃破。
撃破が終わったら、アンデッドマンは、よした”だけで倒す。他は ぼうぎょで。
カインが中途半端に攻撃しても意味ないっぽい。
どうでもいいけど、このパーティとの初戦闘時、
実はサーベルウルフが2回攻撃だということが発覚。
バジリスクより格下かと思っていたのに、思わぬ厄介な敵だった。
サーベルウルフにはラリホーが効かないこともあるので、放っておけないし、
アンデッドマンは死んでるから(?)ラリホーが効かないし。
ベギバギ戦法でも、アンデッドマンを一掃できない。
タフで攻撃力あるアンデッドマンと、脆いけど、もっと攻撃力があるサーベルウルフ。
正直、この組合せは、消耗が激しくて辛い。
~~~~~
そんな風に敵の攻略法を考えながら戦いをしていると、マリアがレベルアップ。
15LVになり、じゅもんを1つ覚える。
何かな?と思ってみてみると…
おお、ベホマ!
なんだか一気に心強い感じだ。
しかし、消費MPは8…
ベホイミ+ホイミを使うくらいならベホマを使ったほうが良いが、
少しでもMPを節約したいので、これは今は使わないでおこう。
節約したい、というのも、
そろそろ、このダンジョンの構造に、パーティが疲労してきた。
この「大灯台」、けっこう階段を移動しているのだが、いつ頃ゴールにたどり着くのやら。
というか、下りっぱなしではなくて、下りたり上ったりを繰り返している。
自分の位置がつかみにくく、迷いがちだ。うーん。
そんな迷い方をした結果、
いまやこんな感じだ。
「やくそう」も使いきってしまった。
MPはベホイミ5回分だ。
そろそろ帰ったほうがいいのかなぁ…。
しかし、なんとかギリギリまで粘りたいところ…。
でも、もうMPが…。
迷ってるし…。
なんて葛藤しているときに、「なにもいわずとも、じじいには わかっておりますとも。」と、
紋章ジジイが出現。
紋章のところへ案内してくれるってさ!ヒャッホーイ!
ああああああ、ゴール間近宣言だよ、これはッ!
でもMPががががががががが。
非常にキッツイ!
死んだらいやだしなあああぁぁぁぁぁ。
でも、もはや紋章ジジイについていけば、すぐそこに、ゴールが……!!!!
でも、MPが無くなったら、っていうか、
そもそもこの状態で、ボスに勝てるのか?
…ぬうぉぉぉぉおおおおおおお!
これで行かなきゃ男がすたる!
MPがヤバイが、頑張ってやるッ!!
結果。
なんとか紋章じじいのゴールに到達!
だが、こんな状態で果たして、ボスに勝てるのか?
…いや、やってみないとわかるまいッ!
ていよいよ、紋章じじい=正体 グレムリンとのバトルである。
予め回復する余裕なんて無い。このまま行ってやるぜーーーーー!!
たしか、グレムリンへのラリホーは効果が薄い。
となれば…短期決戦!バギベギ戦法+よした”の一撃で決着つけてやるぜ!
いくぜ!
Σ(`・Д´・ll|) なんですってえッ!?
攻撃役二人、いきなり眠りかよ!?どうするのこれ!?
さらにコレに加え、
ぐあっ。よした”の攻撃で、せめて頭数を減らすつもりが…
かなり最悪の事態に!
こちらからの唯一の攻撃は…
効果は予想以上に低い。
ヤバイなああああ。
2ターン目。
マリアはどうすべきか…
とにかく、一人でも欠けた瞬間、総崩れするだろうから、
カインにベホイミだ!
なんとかカインは持ち直した。
が、今度はマリアが危険だ。マリアは自分にベホイミを。
カインは、残りMPが少ない…いつまでもマゴマゴ戦っているわけにはいかない。
なんとか短期決着をつけなければならない。
回復はマリアに任せ、ここで勝負に出る。
ベギラマだ!
何ぃ!?ホイミ!?
味なマネをしやがって!
だが、こちらもベギラマで対抗!
2匹撃破ッ!
すげえ、サマルトリア、まさかお前に、そんな力がッ!
これで、だいぶ戦いは楽になるはず。
まずはベホイミで体制を整えよう!
だがしかし、未だによした”は起きない。
なんとか戦うしかないのか!
ベホイミ、ベギラマ、ベホイミ、攻撃、攻撃!
よした”が起きないまま戦いは進む。
いや、起きたのだがまた眠らされて戦いは進む。
その激戦の結果は…!
結果→■
・
・
・
ギリギリの勝利ッ……!!!!
危なかったあぁぁぁぁぁぁああああああ!!!
ていうかよした”寝すぎ!
お前が起きてれば、こんな苦戦しなかったのに…!
よした”のアホーーーーーッ!
は!俺のことかーッ!!
ともあれ、この状態でもし敵にエンカウントしたらやばかったけど、
なんとか塔を脱出、 ほしのもんしょう を手に入れた!
ふうー、第一の紋章、ゲット!
さあ、「もんしょう」、どんどん集めていくぜ~!
【本日の教訓】
1.ローレシア無しでも、グレムリンに勝てる。
2.大灯台に行くときは、「やくそう」のほかに、「キメラのつばさ」も必ず持っていこう。
帰れなくなるぞ。
3.
そなたに ふっかつのじゅもんを
おしえよう!
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~~~~~
竜王から聞いた「もんしょう」情報をたよりに、
一行はアレフガルド・旧メルキドの町より南、大灯台へと向かう。
┏なまえ━LV━━HP━━MP━┓ ┃よした”20 95 0 ┃ ┃カイン 18 72 65 ┃ ┃マリア 14 68 80 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
…メルキドって言われても、
初代ユーザじゃないとわからないよなぁ。
竜王が口走った以外、メルキドって単語は一切出てこないし。
そういや、メルキドと言えば。
昨日、「ドラゴンキラー」について少し語ってみたけど、
某氏から「ドラゴンキラー」って、これは
1.『ドラゴンの鱗もたやすく切り裂く』ドラゴンキラー → 単に、凄く切れ味が良い剣
2.『ドラゴンに対して特別効果のある』ドラゴンキラー → 他の魔物にはそれなりな剣
このうちの、どっちなんだろうか?
というお便りをいただいた。
もしも前者だったのであれば…
ドラクエ1の時代には、「ロトのつるぎ」の方が強い、といえるけど、
後者だったなら、竜王退治には「ドラゴンキラー」を使ったほうがよさそうだなあ。
という考察も併せていただいた。
うーむ、これは興味深い。
たしかに、ロトのつるぎは、伝説の剣にも関わらず、
ドラゴンに対する特別な強さを持つと言う特別な言われはないので、そういう能力はなかろう。
そうすると、もし「ドラゴンキラー」に、後者の能力があるとしたら、
ファイアーエムブレムで言うところの、メリクルソードとファルシオン、
イースで言うところの、フレイムソードとシルバーソード、
そんな関係になるのではなかろうか。
ロトシリーズ(ドラクエ1~3)は、時間軸が繋がっていることを考えるに、
「ドラゴンキラー」は…ドラクエ3でそうだったように…ドラゴンに有効な剣、
即ち「後者の能力」、ファルシオンやシルバーソードに類するものでは?と考えられる。
それならば、「ロトのつるぎ」よりも、「ドラゴンキラー」を選ぶ!
という選択肢は十分に有り得るし、実際それが有効ではあるまいか?
しかし、ドラクエ1の時代には「ドラゴンキラー」はない…。
なぜ、ドラクエ1の時代に「ドラゴンキラー」がないのだろう?
1の世界が、ドラクエ3よりも後の時代の世界であることを考えると、
「ドラゴンキラー」は、存在して然るべきだ。アレフガルドにも売っていた。
3→1の間に、鍛冶技術が退化しているのか?
いや、そんなことはなかろう。
ドラクエ1には、「ほのおのつるぎ」という、
いかにも魔力を込めて鍛錬された武器が、メルキドで販売されている。
鍛冶…とは違うかもしれないが、
これも同じくメルキドで販売されている商品である、
「みかがみのたて」も、魔力を込めて作られているだろう(3でも強力な盾だ)。
こんな物を作れる、ドラクエ1の鍛冶屋…メルキドの鍛冶屋が、
「ドラゴンキラー」を作れないわけがない!
だとすれば、何故ドラクエ1に「ドラゴンキラー」がないのか?
それを紐解く鍵は、同じくメルキドで、門番として作られたクリーチャー、
ゴーレムを考えるとわかるだろう。
ゴーレムは、竜王謹製の「ストーンマン」よりも、はるかに高性能なクリーチャーだ。
一切の魔法も受け付けず、様々なモンスターからメルキドを守り続けたゴーレム。
ラダトームに反旗を翻さんとしているのか?と思わせる、恐るべき技術力だ。
竜王がいなくなった暁には攻め込むつもりだったのかも知れぬ。
しかし…
ゴーレムは、メルキドの驚くべき科学技術の賜物ではあったものの、
どら焼きが好きな猫型ロボット(地上に青い猫は存在しない)のごとく、
なぜか寝る性質まで搭載していることには、いささか疑問を覚える。
そこに解があるのではなかろうか。
竜王=ドラゴンに脅かされている世界なのに
なぜ「ドラゴンキラー」でなくて、あえて「ほのおのつるぎ」を鍛錬していたのか?
すなわち、
メルキドとは、己の技術力の高さにおぼれ、本来の技術の意義を忘れた都市
であったのかもしれない。
本来必要な「ドラゴンキラー」を作ることさえせず、
より高度な技術を要する、「ほのおのつるぎ」を作るようなことをし続け…
その「必要な物を見失った」ことの積み重ねにより、
ドラクエ2の現代となっては、滅亡してしまったのかも知れない。
それが、ドラクエ1の時代に「ドラゴンキラー」を使えず、
また、「ドラゴンキラー」が存在しない、その理由ではなかろうか。
~~~~~
閑話休題。
メルキドという語からだいぶ横道にそれたが、
そんなメルキドの南、大灯台に到着。
基本的に竜王の城と、出現モンスターは似通っている。
ゴーゴンへッド、ミイラおとこ、サーベルウルフ、ドラゴンフライ…。
あとは、しにがみ×5 とか。
以下、印象に残った敵との戦い方をまとめてみた。
○敵パーティ1
・ サーベルウルフ×2
・ ゴーゴンヘッド×2
◇M・吉田の戦い方
1ターン目に、よした”+カインで、サーベルウルフを攻撃。各個撃破。
ゴーゴンヘッドは放っておいても殆ど直接攻撃してこない
(スクルト、ルカナン、マヌーサばかり)ので、後回しで良い。
ゴーゴンヘッドにはラリホーが良く効くけど、別にかけなくていいかと。
○敵パーティ2
・ ドラゴンフライ×5
◇M・吉田の戦い方
バギ+ベギラマ戦法、略してバギベギ戦法で一掃。
○敵パーティ3
・ しにがみ ×5
◇M・吉田の戦い方
2回攻撃する敵が山盛り出てくるという、インパクトある敵構成が、
バギ+二人で攻撃だけで十分対処可能。
余裕があったら、バギベギ戦法でもいいが、たまに魔法に抵抗される。
だから、見た目のインパクトほど強くないし、バギだけで十分かと。
2回攻撃も、実はあんまりやってこない。
○敵パーティ4
・ ゴーゴンヘッド×3
・ ラリホーアント
◇M・吉田の戦い方
よした”はゴーゴンヘッド攻撃、カインはラリホーアント攻撃、マリアはぼうぎょ。
ゴーゴンヘッドに攻撃が通じるのは よした”だけなので、
最小ターンで倒すために、よした”は常時、ゴーゴンに攻撃する。
ところで、パーティのうち一人しか、敵にダメージを与えられないって言う特徴づけは、
なんとも、このゲームの独特さを感じるところだ。
味方キャラに奇をてらってないのに、特徴出すぎ。
賛否両論あるにせよ、これもドラクエ2の味か。
○敵パーティ5
・ アンデッドマン×2
・ サーベルウルフ×2
◇M・吉田の戦い方
新モンスター、アンデッドマン。ガイコツ剣士である。
なんだか、いかにも攻撃力が高そうで、実際そのとおり、攻撃力が高い。
だけど、一撃で倒せるサーベルウルフを優先して撃破。
撃破が終わったら、アンデッドマンは、よした”だけで倒す。他は ぼうぎょで。
カインが中途半端に攻撃しても意味ないっぽい。
どうでもいいけど、このパーティとの初戦闘時、
実はサーベルウルフが2回攻撃だということが発覚。
バジリスクより格下かと思っていたのに、思わぬ厄介な敵だった。
サーベルウルフにはラリホーが効かないこともあるので、放っておけないし、
アンデッドマンは死んでるから(?)ラリホーが効かないし。
ベギバギ戦法でも、アンデッドマンを一掃できない。
タフで攻撃力あるアンデッドマンと、脆いけど、もっと攻撃力があるサーベルウルフ。
正直、この組合せは、消耗が激しくて辛い。
~~~~~
そんな風に敵の攻略法を考えながら戦いをしていると、マリアがレベルアップ。
15LVになり、じゅもんを1つ覚える。
何かな?と思ってみてみると…
おお、ベホマ!
なんだか一気に心強い感じだ。
しかし、消費MPは8…
ベホイミ+ホイミを使うくらいならベホマを使ったほうが良いが、
少しでもMPを節約したいので、これは今は使わないでおこう。
節約したい、というのも、
そろそろ、このダンジョンの構造に、パーティが疲労してきた。
この「大灯台」、けっこう階段を移動しているのだが、いつ頃ゴールにたどり着くのやら。
というか、下りっぱなしではなくて、下りたり上ったりを繰り返している。
自分の位置がつかみにくく、迷いがちだ。うーん。
そんな迷い方をした結果、
┏なまえ━LV━━HP━━MP━┓ ┃よした”20 75 0 ┃ ┃カイン 18 65 14 ┃ ┃マリア 14 49 17 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
いまやこんな感じだ。
「やくそう」も使いきってしまった。
MPはベホイミ5回分だ。
そろそろ帰ったほうがいいのかなぁ…。
しかし、なんとかギリギリまで粘りたいところ…。
でも、もうMPが…。
迷ってるし…。
なんて葛藤しているときに、「なにもいわずとも、じじいには わかっておりますとも。」と、
紋章ジジイが出現。
紋章のところへ案内してくれるってさ!ヒャッホーイ!
ああああああ、ゴール間近宣言だよ、これはッ!
でもMPががががががががが。
非常にキッツイ!
死んだらいやだしなあああぁぁぁぁぁ。
でも、もはや紋章ジジイについていけば、すぐそこに、ゴールが……!!!!
でも、MPが無くなったら、っていうか、
そもそもこの状態で、ボスに勝てるのか?
…ぬうぉぉぉぉおおおおおおお!
これで行かなきゃ男がすたる!
MPがヤバイが、頑張ってやるッ!!
結果。
┏なまえ━LV━━HP━━MP━┓ ┃よした”20 42 0 ┃ ┃カイン 18 47 13 ┃ ┃マリア 14 39 17 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
なんとか紋章じじいのゴールに到達!
だが、こんな状態で果たして、ボスに勝てるのか?
…いや、やってみないとわかるまいッ!
ていよいよ、紋章じじい=正体 グレムリンとのバトルである。
予め回復する余裕なんて無い。このまま行ってやるぜーーーーー!!
グレムリンがあらわれた!
(グレムリン×4)
たしか、グレムリンへのラリホーは効果が薄い。
となれば…短期決戦!バギベギ戦法+よした”の一撃で決着つけてやるぜ!
いくぜ!
グレムリンAはラリホーのじゅもんをとなえた!
よした”はねむってしまった!
カイン はねむってしまった!
マリア にはきかなかった!
Σ(`・Д´・ll|) なんですってえッ!?
攻撃役二人、いきなり眠りかよ!?どうするのこれ!?
さらにコレに加え、
よした”はねむっている…。
カイン はねむっている…。
グレムリンBは ほのおをはいた!
よした”は11ポイントのダメージをうけた!
カイン は 9ポイントのダメージをうけた!
マリア は15ポイントのダメージをうけた!
グレムリンCのこうげき!
カイン は17ポイントのダメージをうけた!
グレムリンDのこうげき!
カイン は19ポイントのダメージをうけた!
ぐあっ。よした”の攻撃で、せめて頭数を減らすつもりが…
かなり最悪の事態に!
こちらからの唯一の攻撃は…
マリアはバギのじゅもんをとなえた!
グレムリンAに 28ポイントのダメージをあたえた!
グレムリンBに はきかなかった!
グレムリンCに 27ポイントのダメージをあたえた!
グレムリンDに 28ポイントのダメージをあたえた!
効果は予想以上に低い。
ヤバイなああああ。
┏なまえ━LV━━HP━━MP━┓ ┃よした”20 31 0 ┃ ┃カイン 18 2 13 ┃ ┃マリア 14 24 13 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
2ターン目。
マリアはどうすべきか…
とにかく、一人でも欠けた瞬間、総崩れするだろうから、
カインにベホイミだ!
グレムリンAはラリホーのじゅもんをとなえた!
マリアには きかなかった!
カインは めをさました!
マリアはベホイミのじゅもんをとなえた!
カインのキズがかいふくした!
グレムリンBのこうげき!
カインは16ポイントのダメージをうけた!
グレムリンCはラリホーのじゅもんをとなえた!
カインにはきかなかった!
マリアにはきかなかった!
グレムリンDのこうげき!
マリアは17ポイントのダメージをうけた!
┏なまえ━LV━━HP━━MP━┓ ┃よした”20 31 0 ┃ ┃カイン 18 43 13 ┃ ┃マリア 14 7 13 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
なんとかカインは持ち直した。
が、今度はマリアが危険だ。マリアは自分にベホイミを。
カインは、残りMPが少ない…いつまでもマゴマゴ戦っているわけにはいかない。
なんとか短期決着をつけなければならない。
回復はマリアに任せ、ここで勝負に出る。
ベギラマだ!
グレムリンAのこうげき! よした”は11ポイントのダメージをうけた!
グレムリンBはラリホーのじゅもんをとなえた!
グレムリンCはホイミのじゅもんをとなえた!グレムリンCのキズがかいふくした!
何ぃ!?ホイミ!?
味なマネをしやがって!
だが、こちらもベギラマで対抗!
カインはベギラマのじゅもんをとなえた!
グレムリンAに31ポイントのダメージをあたえた! グレムリンAをやっつけた!
グレムリンBにはきかなかった!
グレムリンCにはきかなかった!
グレムリンDに29ポイントのダメージをあたえた! グレムリンDをやっつけた!
2匹撃破ッ!
すげえ、サマルトリア、まさかお前に、そんな力がッ!
これで、だいぶ戦いは楽になるはず。
まずはベホイミで体制を整えよう!
だがしかし、未だによした”は起きない。
なんとか戦うしかないのか!
ベホイミ、ベギラマ、ベホイミ、攻撃、攻撃!
よした”が起きないまま戦いは進む。
いや、起きたのだがまた眠らされて戦いは進む。
その激戦の結果は…!
結果→■
・
・
・
┏なまえ━LV━━HP━━MP━┓ ┃よした”20 22 0 ┃ ┃カイン 18 25 0 ┃ ┃マリア 15 16 3 ┃ ┗━━━━━━━━━━━━━━━┛ |
ギリギリの勝利ッ……!!!!
危なかったあぁぁぁぁぁぁああああああ!!!
ていうかよした”寝すぎ!
お前が起きてれば、こんな苦戦しなかったのに…!
よした”のアホーーーーーッ!
は!俺のことかーッ!!
ともあれ、この状態でもし敵にエンカウントしたらやばかったけど、
なんとか塔を脱出、 ほしのもんしょう を手に入れた!
ふうー、第一の紋章、ゲット!
さあ、「もんしょう」、どんどん集めていくぜ~!
【本日の教訓】
1.ローレシア無しでも、グレムリンに勝てる。
2.大灯台に行くときは、「やくそう」のほかに、「キメラのつばさ」も必ず持っていこう。
帰れなくなるぞ。
3.
そなたに ふっかつのじゅもんを
おしえよう!
ちびせ はかか べじぬこ
てぼわ がこち ぎおむの
へもご るぱば ぼせはぽ
しがね たろて くけいみ
わすせ