過日 気仙の邦楽6団体で構成する「古典芸能の会」の第7回発表会が、盛町カメリヤホールで行われた。当日はこの会を構成する*喜多流大船渡、*気仙吟詠会、*都山流尺八同好会、*端唄・藤季会、*踊り「さんごの会」、*琴城流大正琴サークルの各団体のステージ発表に多くの市民が駆けつけ、惜しみない拍手を送った。 (写真と説明は第一部のみ)
会場風景 沢山の市民の方々が会場に駆けつけ、ステージ発表を鑑賞した。
仕舞 「草紙洗小町」 :喜多流大船渡
踊り ・「潮来出島」他 :さんご会
端唄・童謡 「初春三番叟」、「どこかで春が」他 :藤季会
大正琴 長唄「都風流より」、「越後獅子」 :琴城流大正琴サークル
詩吟 俳句二題 「われと来て」「しずけさや」 :気仙地域吟詠会
尺八と箏 「春の夜」他 :都山流尺八気仙地区同好会
古典芸能の会は東日本大震災の平成23年、「芸能の力で地域に元気を 」と企画したのが始まりで、今回で7回目を迎えるという。
当日は知人の出演もあり、連れ合いと二人で鑑賞した。着物、袴などで正装し凛々しく堂々と舞い、謡い、演奏する姿に、日頃の真摯な練習姿勢が感じられ感動しながら鑑賞した「古典芸能の会」でした。
所用で第一部だけの鑑賞で、後ろ髪ひかれる想いで会場を後にした。
どんどはれ!