大船渡 折々の記

大船渡の風景、釣り、菜園、献立、日々雑感

天空から声が降ってきた

2016年06月18日 13時41分47秒 | まち歩き

  畑仕事をしていると、突然天空から何やら話し声が降ってきた。怪訝に思いながらも、また例の作業が始まったんだなと合点。すぐ近くに設置されている「NHK盛岡放送局大船渡中継所」の鉄塔を見上げた。  
  あ~あ、やってるやってる!高さ65mの天頂の傘状に張り巡らされたアンテナに、2人の作業員が登り何やら作業している様子。 時々地上で待機している同僚と無線でやり取りしている会話が天空からの声として私の耳の届いているのだ。

            
  初夏の空に直立する地上65mの中継塔

        
 地上65mの不確かな足場の天頂で、しゃがみこんではるか下方を見下ろしながらの作業。
                
 作業開始の日から数日後。鉄塔の天頂から徐々に布状の覆いがかけられ、その中で作業が進められていく        

             

  数日して鉄塔全体が布状の袋で覆われ、中で何やら作業を始める。地上で待機している方に伺ったら鉄塔の保守管理のための塗装作業をしているとのこと。  納得!
 鉄塔直下でアンテナの天頂を見上げると、おりからの風に大きく揺れ動いているのがわかる。いろいろな職種の中でも、命綱一本に身を託して危険な作業に従事している方々に敬意を表して脱帽!。   どんどはれ!    The  end