
彦星と織姫はどうなさるのでしょうか。
病棟でも、患者さんたちが願いを込めて

短冊に書いていました。
作業療法のひとつで、集団で取り組みました。




そして


この方は両足を、大腿部から切断し、その手術の日に
奥様が急死したそうです。
子供さんもいますが、一緒に暮らすことはできません。
食事もとれず、お腹に管を入れてそこから栄養剤を注入。
声もほとんどでなくなり
リハビリの時間以外は一日中テレビを見ています。
何も言わず、ただ毎日毎日・・・・・・。
その方の願いは、退院すること。
昨日、色紙を切り、書いている姿を見ました。
内容は「退院すること」でした。
でも、長く入院できる病院へ移ります。
そちらが空いたので、急に転院です。
本当は、家に帰りたい、その気持ちが伝わりました。
笹飾りの中に、たどたどしい文字で書かれた短冊でした。
家族と過ごせない方は多くいらっしゃいます。
ものを飲み込む力や、機能がないと、今は管を使用します。
もちろん、そうでない方もいますが・・・・。
そうして、生きていくのです。
いつか私達だって、同じような状況にならないとも限りません。
ただただ、決められた命を生きるしかないのです。
さて、みなさんの願いは


私の願いはただひとつ、ひとつっきりです




私の

しょうゆばった?