lucinoのおしゃべり大好き

第2弾ブログを開設しました。サッカー、お笑い、F1、マラソン等を中心に第1弾より楽しい記事に出来たらと思います。

F1ベルギーGPを見ました (3話中の3)フォースインディア初入賞記念

2009-09-04 00:00:00 | F1
F1記事は昨日で終わる予定でしたけど・・・・
このお方が全く想定していなかった結果をもたらしてしまいました為、延長です
このチームは、いつか・・・きっと・・・って願っていましたけど・・・・
ついに、ベルギーGPで日の目を見ることが出来ました



昨年から参戦した新チームの・・・・・




フォースインディア




このチームは最近徐々に調子を上げていっていまして今に初ポイントを獲るだろうって思ってましたけど・・・・・



まさか、初ポイントが表彰台となろうとは・・・・・



ホント、全く想像できませんでした。
昔のチームでいえばアンドレア・モーダが優勝したようなもの
サッカーで言えば日本代表がワールドカップを制覇しているようなもの・・・・・・
野球で言えば、欧州の国がWBCを制覇しているようなもの・・・・・
9番バッターの満塁ホームランかなぁ・・・・
いや・・・・



のび太くんが100点を獲ったようなものです
(カツオくんでもOK)



それくらい、驚きな結果でした
しかも、のび太くんみたいにドラえもんの力を借りたわけでもありません
徐々にクルマとドライバーとスタッフが成長していって、日の目を見た感じなんでのび太の100点よりも感動的でした
最初はビリケツを走る2人でしたけど・・・徐々に順位を上げていって・・・・top10圏内を走るようになって・・・
マシンも成長していき・・最近は最高速ランキングでブラウンGPやレッドブル・・・フェラーリにマクラーレンといった相手にも負けず1位になることしばしば・・・・
欧州GPは10位と12位っていう2人揃っていい線をいっていました。

特にエイドリアン・スーティルが健闘しておりましたね



マシンもスピードを上げ、スーティルも頑張ってきたところで・・・・・・この日のヒーローは




ジャンカルロ・フィジケラ36歳


でしたね
このフィジケラが見事に盛り上げてくれました
今日は、彼を主人公にしてのF1の感想です。それではご覧いただきましょう。

フィジコ劇場の始まり始まり・・・・・・




8月30日、ベルギー、スパフランコルシャン・・・・
オープニングの動画からもお送りさせていただきましたけど・・・・・



すべては予選から始まったのです


予選は全チーム20台のマシンでQ1を争いまして・・・
生き残るのが15台・・・・
予選第2ラウンド(Q2)の生き残りが10台となり・・・
最終10台で予選順位が確定し、決勝のスタート位置の順番を決めるのです。
(それぞれのラウンドで落ちた人はその順位で確定)

開幕当初は予選第1ラウンド、、Q1落ちが常だったフォースインディア・・・・・・
Q1どころか・・・・Q2も生き残ってしまうのです


そして・・・Q3、予選最終ラウンド・・・TOP10しかいないなかでの予選レースです。
相手はハミルトンだのライコネンだのブラウンGPやレッドブルなどそりゃそうそうたるメンバーです。
こんなところまで生き残っている自体が素晴らしいのですけど・・・・・・・

この日はそれどころじゃすみません

チームのラジオから・・・・












「ポールポジション獲得」の連絡が・・・・・・
















よ・・・・よよよよよよよよよよよよよ・・・・予選1位だぁ!?






ついにあののび太チーム(勝手に言っている)はこの予選、誰よりも速いタイムを出してしまったのです
決勝のまぐれはあるけど・・・予選って言うのは天候がおかしくない限り、そうそうマグレなんて出るもんじゃない

最弱小チームが強豪チーム入りに名乗りを上げた瞬間です









ポール?マジかよ?ってフィジケラ自身も驚いていますけど・・・・
彼だけでなく、世界の多くが驚いている状態だと思います
私も「ポール?マジかよ?」でした







やっぱり、信じられないのでしょうね・・・・予選直後のコメントも・・・
「優勝とは言わないがたくさんのポイントを獲る」って謙虚気味・・・
いや、ある意味彼自身動揺しているのですかね・・・・



そして決勝、スタート!!



誰に抜かれることもなく、1コーナー、そのまま制してしまいました
多分、ポールなんて獲る気もなく予選で決勝も気にせず前に出れるだけ出てみようって感覚で予選第3ラウンドを戦っていたのでしょうね。





ガソリン搭載量は他のどのチームよりも少なかったのです
つまり、どのライバルよりも速くピットインしないとガス欠になってしまいます。
しかし、その分ライバルより車が軽いのでここで大逃げのチャンス





フィジケラ懸命に逃げます・・・・・・

が・・・・しかし・・・・36歳のフィジケラより一回り年下の新入りどもが彼の優勝の夢をつぶしにかかります
一昨日、gooが動画をアップデートしてくれなかった分の動画を貼りたいと思います・・・・(レコバさん用に撮っておいたのですけどね)
画像をクリックしてくださいませ・・・・







アルグエルスアリ、グロージャンたちがクラッシュしたことにより・・・・・



セーフティーカー・・・・


一昨日説明させていただきました・・・
あの遅いクルマが先導してかつ追い越し禁止なんです。
他よりも軽いということで今からブッちぎりで逃げないといけない彼にとっては災難以外なんでもありません・・・・
逃げようにも逃げれないのですから・・・・・・・追い越し禁止のおかげで

結局、接近戦となったライコネンにあっという間に抜かれてしまいます



動画をご覧いただけたらお分かりかと思いますけど・・・・
それはもう、あっけないもので・・・・・ストレートの途中で抜かれるなんてマシンの差がありすぎます。
僅差の戦いでは、コーナーの入り口でパスするものなんですけど・・・これがキミ・ライコネンの実力にKERSが加わった恐ろしさ・・・・


ただ・・・多くの中堅以下のチームはこうやってトップチームにブッちぎられたら、大抵差がどんどん開くのですけど・・・・・





離されませんすごい精神力



ピット作戦でもある意味、ずっと引っ付いて戦いますけど・・・・・・
結局ピット戦争に敗れてそのままライコネンに先行されるのですけど・・・・



まだ離されません



また、ピット作戦でもライコネンと同じタイミングで・・・・・・
また、ピット戦争に負けてレースも敗色濃厚ですけど・・・・・・





それでも、フィジケラは離れません
大抵、こういう互角の戦いの時間ってせいぜい10周程度が常なんですけど・・・・・
彼はトップのライコネンと1秒前後の差の戦いを何十周も続けていたのです





国際映像も、フィジケラを映しまくっています。
こんなに映しているのはフォースインディア創設以来初めてでしょう・・・・・




折角なんでこんな私もフィジケラの画像ばっかり載せます




こんな感じで・・・・




もういっちょカッコよすぎフィジコ







カッコよすぎるのでもう1枚
私も嬉しすぎです・・・・フォースインディアの初ポイントを願っていましたから・・・・

そして、ここまで来たら出来るだけ多くのポイントをって願いました。
無理をするなと・・・・しかし・・・最後まで喰らいついて欲しいとも願いました。






スタッフは余計に願ったでしょう。

結局、優勝は無理でしたけど・・・・・・・






フォースインディアのジャンカルロ・フィジケラ、2位でフィニッシュしました~~~~~

初ポイントおめでとう~~~~~





スタッフも大喜び

しかも、初ポイントどころか・・・・・・・・
あのウィニングランが終わった後に・・・・・上位3台のみが停めることが出来るスペースへ・・・・






フォースインディアの車が停まりましたっ
ライコネン・ベッテルと同じ位置に車を停めることが出来たのです。





ライコネンと健闘を称えあうフィジケラ。

そして・・・・夢の表彰台・・・・・





優勝したライコネンは比較的控えめですけど・・・・・・





この嬉しそうな2位フィジケラの表情・・・・






どっちが優勝したか分からないくらいに大喜び・・・・





ドラマ見ても、全然泣きもしない私・・・・笑う以外はテレビ相手に感情を出しませんけど・・・・
このシーンを見て私は画面相手に思わず拍手を送ってしまいました





上位3人のインタビューも出ることが出来ました。
喜びの彼のコメントに私も嬉しいです。

とうとう、フォースインディアも戦える力を持っているって証明されたこのベルギーGP。
もう歴史的快挙でしょうね(笑)
この調子で表彰台と行かないまでもスーティルと共に1ポイントでもゲットして欲しいものです
フォースインディアがポイントをゲットしたらこういう特集ネタを書こうとしましたけど・・・・




はやく、彼の記事もこうやって書けるようにただただ祈るのみです。
と、言った感じで本日の記事ならびに少し延長してしまったベルギーGPの模様をお伝えしましたところで終わらせていただきたいと思います。
本日もご覧頂きまして、誠にありがとうございました









感動したぞフィジコっ
おめでとう、フォースインディアっ