ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

クロフネサプライズ、カミノタサハラ

2013年03月03日 17時06分46秒 | 五十嵐理論
チューリップ賞を制したのはクロフネサプライズ。

クロフネサプライズ
 父クロフネ
 母アイアンブリッジ(トニービン)

自己評価 □△○□○○□□ 2B級 マイラー

Northern Dancer~Nearcticで全体をリードし、父の母ブルーアヴェニューを強調。父母の傾向が合わず、父内米系の生かし方は不完全だが、母内9代目にあるMan o'warで欠陥の発生が防げたのは幸い。母がHyperion~Gainsboroughの流れをのっているのに対し、父クロフネがNearco主体と、血の流れも今一つ。スピード主体でクロス馬の数が少なく生きている血の結合は良いので、早期スピード勝負に向くタイプ。成長力はやや疑問。


弥生賞を制したのはディープインパクト産駒のカミノタサハラ。

カミノタサハラ
 父ディープインパクト
 母クロウキャニオン(フレンチデピュティ)

ボレアス・マウントシャスタ(2B級)の全弟。強調されたサンデーサイレンスの生かし方は良いが、母内Caerleonで救われたものの、欧州系の生かし方がイマイチ。



チューリップ賞は前半3F35.9の緩い流れを作って逃げたクロフネサプライズが圧勝という形になった。直線が長いから、ということもあるかもしれないが、直線に入るまで前に楽をさせすぎるとこうなる、という典型のレース。すみれSのラストインパクトもそうだったが・・・(泣

弥生賞は一転して厳しい流れのレースとなった。前半こそゆっくり流れたものの、残り1000mを過ぎたあたりから徐々にペースが上がり、直線で一旦完全に抜け出したエピファネイアが力尽きたところで後続が襲い掛かり、その中で1番良い位置で直線に入ったカミノタサハラが差しきるという形。レース内容としてはなかなか面白かった。個人的には、直線入り口で後方に下がってしまうミスがなかったら勝っていたのはキズナだったように思えるが。


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