ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

3頭に申しこんだ

2012年09月23日 22時14分50秒 | 募集馬検討
今週もコスモス、ドミニオンと、シルク所属馬が惨敗している中、今年も懲りずにシルク馬に出資する。去年から社台が本格的に関わるようになって、育成面での改善はなされているだろうと思うので、それに期待だ。現に今年はラトーナが早々に勝ち上がり、ベルミュールも入厩、ラストインパクトも入厩間近と、過去に例がないくらい順調である。

いろいろ悩んだが、今年はとりあえず3頭、ブリージーキスの11、ハッピーチケットの11、シルキーウィズの11を選んで申し込みを行った。配合的にはハッピーチケットとブリージーキスが上位で、シルキーウィズはやや劣るか、というところだが、せっかくのシルクフェイマス産駒ということで選んでみた。他にもそれなりに優秀な配合馬はいるのだが、値段、厩舎なども考慮して、この3頭におちついた。

以下で、それぞれの血統構成について簡単に述べておく。

ブリージーキスの11

Almahmoud、Nasrullahを主導にPrince Johnのスタミナを生かし、血統構成に優れた母ブリージーキス(1A級)を強調した、迫力ある内容。主導の明確さに欠けたのが残念。


ハッピーチケットの11

Lyphardの3×4の中間断絶を呼び水に、父ホワイトマズルと同じCourt Martialを主導にした配合。欧州系の血の生かし方に良さがある。Nasrullah、Turn-to、Almahmoudが6代目に並びスピードをアシストしているが、それでもまだ日本ではスピード不足だろうか。


シルキーウィズの11

シルクの代表馬シルクフェイマスの初年度産駒。Northern Dancerの5*5×5*5の主導が明確で、Turn-to、Nashuaがそれをアシスト。Nearcoの系列で全体が纏まっているのが長所。迫力には欠けるが、悪い配合ではないと思う。


3頭いずれも社台生産馬ではないが、これは社台生産馬に配合的な問題がある馬が多いこと、好配合馬でも高額馬は避けていることが原因だ。