ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

凱旋門賞終了

2008年10月06日 21時28分45秒 | 競馬
残念ながらメイショウサムソンは10着。

スタートは良かったのに、なぜかそこからズルズル後退。その後馬群から出ることが出来ず、そのまま直線へ。
直線に入っても他馬と接触があったりで、全く競馬になっていなかった。
それでも最後まで大きく離されることは無く、サムソンは良く頑張ったと思う。
ペースも遅く、結果的にスタート直後に下がってしまったのが敗因だろう。
前に付けていればもっとやれただろうと思う。

勝ったのは3歳牝馬Zarkava。
サムソンとほぼ同じ位置からの競馬だったが、直線で馬群を縫って伸びる強い競馬だった。
Zarkavaは父の父Gone Westを強調した内容で、主導の明確さとスタミナ面にやや難があるため、本来この条件に向いた血統構成とは言えない。
自己評価で2B。公式でも海外補正(笑)が入って3B級が限度だろう。
今回はややスローペースだったことと、斤量の恩恵も大きかったと思われる。

しかし、Zarkavaが抜け出す前にサムソンに寄っていって、間に馬を挟んで立ち上がるほどの不利を与えていたように見えるのだが、フランス的にはアレはOKなんだろうか?
日本なら確実に降着扱いなんだが。