ひっそり一口馬主

競馬(特に一口馬主)の恥をブログでさらす。

2日目

2008年07月15日 21時15分10秒 | 募集馬検討
本日のBRF及びCVFの落札馬は以下の4頭。

アグネスタキオン×ファストルック 牝 2200万
ネオユニヴァース×ブラッシングインザレイン 牡 1500万
ステイゴールド×プレインエンジェル 牡 950万
アグネスタキオン×トリッキーコード 牡 7200万

1頭突出して高いので、他の3頭が来年の募集馬候補だろう。
配合の好みとしてはファストルックが1番。父母の傾向はやや異なり、Turn-toの5×6の中間断絶にMenow~PharamondとNasrullahのスピードで、完全にスプリント~マイル向きだが、完全異系交配の良さがある。
ブラッシングインザレインは父母の血の質は良いのだが、Blushing Groomの位置が前過ぎてバランスを崩したのが残念。
プレインエンジェルは、難しい母をノーザンテーストの3×4に纏めていて面白いが、やはり質の低さが気になる。

トリッキーコードはハットトリックの半弟で、しかもアグネスタキオン産駒。当然種牡馬にするべく購入したのだろう。
兄は2B級ながら、Pharamondを明確な主導にした個性ある配合だったが、父が変わって新たにBold RulerとMy Babuがクロスになり、全く異なる配合になった。
個人的な評価は兄と同じ2B級だが、兄と同じ活躍は望めそうにない。

注目のディープ産駒は1億以上が3頭。高いことは高いが、昨年までに比べれば大したことはない感じ。

その裏でロージズ産駒はと言うと、4頭出てそれぞれ落札価格が1150万、2300万、3000万、2000万と低調。スティルインラブの半弟でも3000万というところがこの種牡馬の世間での評価ということだろうか。