愛・里山  ~クワガタ・カブト飼育の記録~

50歳から始めた!アンタエウス、クルビデンス、国産オオクワガタ、外国産オオヒラタ・ヘラクレスなどの飼育日記。

ヘラクレスマット交換とか

2018-01-17 23:00:33 | ヘラクレスオオカブト

ダニが目立つDHヘラクレスの容器があったので、発酵マットの全交換を行いました。

体重はといえば、

81gでした。

今まで個別容器4ヶ月経過で81g。本当は1/3位しか食べてない交換前のマットをいくらか加えたいのですが、雑虫発生だと仕方ないですね。ラベル間違いだ!

凍結→解凍→室温に合わせたマットに急いで潜っていきます。劣化してマットの水分が多くなると線虫とか発生しやすいと感じます。

 

スマトラ♂幼虫のチェックも行いました。

1400cc瓶の菌糸待ち状態なので、まだまだ粘ってもらいます!

理想では、5ヶ月粘ってくれることです。

この子は上部のオガを食べやすく加工中といったところでしょうか?

微塵になるまで何度もオガを咀嚼しているのでしょうか?

蛹部屋作成中の女の子ですね。


使用済み菌糸のリサイクル

2018-01-17 17:57:03 | 飼育メモ

皆さんは、菌糸瓶交換で使用済みの菌糸・幼虫の食べカスをどうやって処理していますか?

私の場合、特に大きな幼虫の食べカスは菌糸ブロックの空き袋に大切に保管しておき、割出の際の初令幼虫のマットに混ぜ込みますが、まだ食べきれていない菌糸の部分や食べ散らかしたメスの食べカスなどは生ごみ処理機でリサイクルしています。

屋外の大きな蓋付コンテナに一時保管しておいて、

生ごみ処理機で発酵させます。屋根の下で屋外に置いていますが、これで3日撹拌させての状況です。

色を見ながら2~3週間動かしています。5分撹拌して5分休みを自動で繰り返しているので便利です。消費電力もしれています。

あと2週間くらいでしょうか? 夏場だと熱を帯びてもっと早く発酵するのですが、冬なので少し暖かいかな?というくらいで高温発酵とはいきません。糖分とか小麦粉などを加えたら早いのでしょうが無添加です。

しかし、添加剤を加えてクワガタ幼虫の利用したバクテリアまで高温で殺してしまっては意味がないと考えています。

自家製リサイクルマットは少数のスマトラ初令幼虫で生育具合をテストしているところです。RUSHマットに混ぜて使えれば良いのですが、実験に使えそうなヘラクレス2世達はまだ卵です。


ヘラクレス 発酵マットの凍結

2018-01-17 17:56:30 | ヘラクレスオオカブト

最近、DHヘラクレスのマットに線虫やダニが出てくるのが気になります。

「ならば、凍結させてから幼虫を入れれば・・。」という発想です。

現在、多頭飼いしているDHヘラクレスの2令達を4200ccパンケースに入れる前にパンケースに詰めた発酵マットごと冷蔵庫に一晩放り込み→解凍で雑虫を凍結破壊する作戦です。バクテリアの方は凍結くらいでは死滅しないと考えています。まさか、線虫やダニを食べて大きくなるとかではないと・・・。

 

この写真では凍結の様子は分かりませんね。すみません!

これでも分かりにくいですが、とにかく凍結しています。

産卵木を柔らかくするために凍結させるブリーダーもいるというなら、マットのオガを柔らかくする効果が見込めるかもしれません。

 

カチカチに凍結しています。蓋の穴は対角に2つですが、加湿器で飼育ルームを湿度調整できているので、乾燥の心配より酸欠の心配をした方が良い気がしています。2つだと、たまにマットの上まで上がって来て不織布を齧る幼虫がおり、蓋の穴を追加する場合がありますので・・・。

しかし、我が家の冷凍庫には一度に2ケースしか入らないのが難点だな。