日本にはこういう研究は無いのか？

　ネットでシカ先生と言われてる医師がJPSikaDoctorでｍｅｄＲｘｉｖサイトの『SARS-CoV-2 Omicron VOC Transmission in Danish Households』を紹介していた。これはデンマーク家庭内感染でオミクロンとデルタの比較である。その資料を探しだしてみた。見つかった。




ＰＤＦファイルの中にある表がこれ。


デンマークの家庭におけるSARS-CoV-2オミクロンVOC感染(←Google翻訳)より

　オミクロンが３１％(赤-１)でデルタが２１％(赤-２)なのでオミクロンの方が感染しやすい、と思ったらそうでもない。表の下の方、さすがに赤-４のデルタはワクチンが効いているのを示してる。だけど赤-３、オミクロンではワクチン打っても打たなくても感染率が変わらない。ワクチン未接種者にとってはデルタもオミクロンも変わらないからオミクロンが特別感染力が強いわけではないという数値である。これじゃぁワクチンパスポートなんて全く意味が無いな。





　広島では昨日からまん延防止措置が適用された。その広島のデータはこんなだ。これを見てそういう措置を取らないといけないってのは何も感じないんだけどねぇ。


広島県の状況＠新型コロナウイルス国内感染の状況より

オミクロンは今は重症化しないけど重症化するかもしれないからなんて話がテレビから聞こえる。でもワクチンに関してはどうか。今は重篤な副反応は無いけど将来は分からないなんて言う声はテレビからは全く聞こえてこない。それはそれ、これはこれでワクチンを３回目だの５～１１歳の子供に打つのかな。それも武漢型対応の古いワクチンを。火事が沈下して片付け始めたところに消防車が来て「また火がつくかもしれないから念の為だ」と放水みたいな感じ。

「 今日はどうしましたか？ 」

「 無症状なんですよ 」

「 具体的には？ 」

「 咳も出ないし熱も平熱なんですよ 」

「 う～ん、これはオミクロンかもしれないな 」

「 だ、大丈夫ですか、私 」

「 ラゲブリオ出しときましょう 」

「 イベルメクチンはダメなんですか？ 」

「 あれは効かないって厚労省から通達が出てます、見せましょうか？ 」

「 あ、いいです、ラゲナンチャラ飲みます 」