ボッケニャンドリの思ったこと

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整備工場「シートベルト警告灯が点かないよ」

2018年04月25日 08時22分13秒 | 車、ユーザー車検
 マフラーを修理した車を取りに行った。支払いをしながら説明を聞いてたらシートベルト警告灯(写真-1)が点かないと言われた。う~ん、また余計なトラブルが。原因として考えられるのは球切れかセンサー周り。球切れだとダッシュボードをめくってって話になって面倒そう。またセンサー周りだと部品代がまた余計にかかりそう。取り敢えず自分で調べることにした。


写真-1 これは修理した後の写真


 先ずは電球。ダッシュボードは取らなくて済んだ。最初に外すメーターのカバー(写真-2)は黄色の丸で囲んだ辺りをドライバーでこじると簡単に外れた。この辺りのやり方はインターネットを検索すると出て来た。


写真-2 メーターのカバー@最初に外す部品


 次はネジ(写真-3)を3つ外す。


写真-3 矢印の所にあったネジを外したところ


 メーター部分を(写真-3)をハンドルの隙間から引っ張り出す。初めそんなの無理だと思ったが、それはハンドルを切った状態だったからだった。ハンドルを元に戻して引っ張り出したのが写真-4である。これは横から撮った写真である。


写真-4 メーターの裏側に電球が挿さっている


 シートベルト警告灯の電球(写真-5)を外してフィラメントを見たけど切れて無さそう。


写真-5 BELT とあるのがシートベル警告灯の電球


 試しにハイビームの所に電球を挿してみたけど問題ナシ。よって今回のトラブルは球切れが原因では無かった。修理して分かったけど面倒な電球チェックよりシートベルトのバックルを先に見た方が良かった。





 次はセンサーのチェック。センサーはバックルの中。センサーは思ったよりも簡単な構造だった。というよりセンサーって感じの装置ではない。シートベルトをバックルに挿す前は黄色い丸で囲んだ白い枠(写真-5)はこの位置に有る。この位置にある理由は赤い丸で囲んだ部分にある。これと白い枠は繋がっているのである。この時は通電状態なのでシートベルト警告灯が点灯。


写真-6 丸で囲んだ部分が上下に動く


 シートベルトを挿すと赤い丸で囲んだ部分が白い枠を(写真-6)下げる。すると非通電となり消灯。仕組みが分かれば大抵何とかなる。


写真-6 シートベルトをバックルに挿すと白枠は下に移動する


 バックルを分解した後では点灯しなかった原因は分からないが写真-5、6の白い枠が何らかの理由で上手く動かなかったからと思われる。





 シートベルトのバックルを分解する時に作業が一旦先延ばしになるかと思った。何故ならネジの頭がプラスでもマイナスでもないトルクスという特殊なネジだったからだ。


写真-7 ネジの頭が+でも-でもない6角の星型


 幸い工具を持っていた。というのもこのネジはパソコンのハードディスクでも使われているのだ。しかしその工具では作業効率が悪い。そこで普通のドライバーで回せるように頭が+のネジに交換した。


写真-8 使ったのはT8
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