

今年65になるヨメに市役所から予防接種の案内が届いた。肺炎球菌のかなと思っていたら開けてビックリ帯状疱疹ワクチン。今年度から定期接種化。俺には来ないと思ったら年度年齢が71、つまり5の倍数ではないので対象外。なので打つにはあと4年待たないといけない。だけど始まったばかりの制度、対象年齢でなくても良いような気がする。後の管理が面倒だから融通は利かせないってことかな。
値段の高いシングリックスの有効率は90%くらいで高い、と思うのは早い。というのもこれは相対有効率。帯状疱疹になる高齢者は1000人あたり8~9人。相対有効率というのは1%未満のかかった人で計算する。単純な話、打たなくても99%の人はかからない。そんなんだからワクチン打つよりも免疫が落ちないようにしたい。ワクチン打って免疫が落ちるくらい頑張るというか無理するという生活スタイル、そういうのもある。だけどそれは『これを飲めば何時ものように食べてても痩せられます』と似てると思う。
コロナ用の mRNA ワクチンを打つと IgG4 という抗体が誘導されて免疫が落ちる説がある。抗体だからって役に立つとは限らないのはコロナ騒ぎで知った。なので帯状疱疹になる人も増えているらしい。でもそう言うと「その前から増加傾向だ」と反論される。だけどさ、「ワクチン打ってなかったらもっと大変だったんだよ」と言うように「打ってなかったらここまで増えなかった」と反論したい。
コロナ騒ぎ以前に帯状疱疹ワクチンというのは知らなかったが、数年前から登場した。マッチポンプなのかなと邪推。ボッケ家はどうするか。市県民税を納めてないのでタダ。だけどタダほど怖いものは無いので打たない。

65の時に肺炎球菌ワクチンの案内が届いた。当時の主治医によるとワクチンの有効性は一生ではないから先延ばしした方が良いってことで打たなかった。70になったら再び案内が来るのかと思ったら来なかった。コロナワクチンも最初だけ。その後はこれっきりそれっきり。でも健康診断の案内は毎年届く。