ついこの間受精卵を間違ったなんて酷い話があったけど、素手で手術というのも相当酷い。大掛かりな精密機械などを使うので肝心な事とか基本的な事が霞んでしまうのか。というよりどちらも利益の大きな医療なので数をこなしたいという、金で目が曇ったって感じだ。
銀座って聞くと不衛生な感じがしないだけに怖いけど、病院の良し悪しをどうやって見分けたら良いんだろう。以前ここに書いた歯科医は何かというと良く手を洗う。それに気付いた時、基本に忠実なプロフェッショナルだなぁと思った。少なくとも治療と関係無い感染なんていう事とは無縁だろう。
滅多に無い事に限って重なることはある。仕事の電話なんかも同じ時間に来る事があった。幾らでも空いてる時間があるのに 「 さっきかけたら話し中だった… 」 なんて言われたりする。恐らく朝の会議が終って一服してからかけて来る人が多いのだろう。
ここのところ歯医者には3ヶ月に1回くらいのペースで行っている。治療の一環だけど定期点検みたいなもんだ。そんな滅多に無い日に隣県の友達が今日は暇かと珍しく電話してきた。平日に暇かと聞くのも失礼なもんだけど、いまだかつて忙しいって言った事が無いからしょうがない。電話で午前中は歯医者がどうたら、最近タロがどうたらと話してると「 午前中が都合良いんだけど今日行かないともうタロに会えないなぁ 」 と昼少し前にやってきた。
その友達も去年17~18歳の犬が老衰で死んじゃったからその時の様子を聞いた。いきなり安楽死の話を持ち出す獣医も居るようで、選択肢の1つかもしれないがまだまだ行けそうな時はちょっとねぇ、とか何とか。ところで歯医者では今日はレントゲン撮りたいんだけどと言われたが、今日はちょっとと言って帰ってきた。うちの犬が危篤なもんで友達が来るからなんて言ったらどんな顔しただろう。