ボッケニャンドリの思ったこと

思ったこと感じたことを書いているけど間違い、勘違い、思い込みも(^^;

雑巾と書かれた雑巾

2009年02月05日 08時11分32秒 | 思ったこと

 ボッケ家の雑巾には雑巾という文字が書いてあったりする。それは顔用タオルなのか雑巾なのか微妙なのがあるので間違って顔を拭かないためだ。ヨメの顔も床も大差無いがこのオレサマの顔は雑巾で拭くわけにはいかない。

 おいおい、縫ってない雑巾なんて変じゃないのか、と思う人は居るだろう。でもそれは勘違い。何故雑巾は縫っていたのかという歴史を紐解くとそれが良く分る。

 雑巾という言葉を知ったのは昭和30年代、って別に特別な意味はなく日常使う言葉だから物心付いたら覚えたという話。その頃の雑巾はというと手拭や古着を解体した布を重ね縫いして作ったものだ。当時は布に穴が開くまで、もしくは向こう側が透けて見えるくらい薄くなるまで使ってた。だからそのまま拭き掃除に使ったら布が崩壊して糸くずが出ちゃう。傍目には掃除してるのか散らかしてるのか分らない。

 今は大きな穴が開くまで何かを使うなんてのは稀。ファッション目的でインチキ骨董屋のように古く見せるために穴を開けたりする以外には無い。なので色褪せたタオルなんかが雑巾になる。縫い合わせてないから畳んで使う。拭いてる時、汚れたら綺麗な面を出す。それを何回か繰り返す。

 縫い合わせてない雑巾は濯ぐ時にもメリットがある。縫ったもののように何時までも雑巾にしがみつく未練たらしい汚れは少ない。短時間で濯ぎが終る。そんなこんなで21世紀の雑巾は重ね縫いするなんて必要は無いのである。
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ボッケ家もとうとうETC

2009年02月05日 08時10分49秒 | 思ったこと
 よく使う高速道路の料金所では並ぶなんてのは滅多に無いので渋滞解消目的だったETCなんて要らないと思ってた。

 ゲートがちゃんと開くと信じて突っ込むっていう、まるでチキン・ゲーム。なのでチキン・ハートな俺向きではない。実際、バーが開かなかったのでブレーキ踏んだら後ろから追突されたなんて事故があるし、ゲートを通過したらしたで隣の非ETCゲートから出て来た車とぶつかったなんて事故もある。そんなんだから当初40km/hでゲートを通過するのが謳い文句だったのに諸々の理由で20km/hで通過してくれって事になった。

 だからゲートに列が出来るような所じゃぁ危なくって使えない。後続車なんて滅多に居ない田舎にこそ相応しい。恐らく技術的にはそれなりに難しい事をクリアして実用化したんだと思うけど、このシステムは根本的な部分がダメだと思う。だいたい天下り役人用としか思えないようなシステムなんて使うもんかと思ってた。

 ところが最近は元々滅茶苦茶高い高速代をETCにすれば安くなるなんて恩着せがましい事を言い始めた。ふざけんなと言いたいものの値引率や休日走り放題で千円なんて話を聞くと無視出来ない。取り敢えず元が取れそうな気がしたので使うことにした。ま、世の中の流れには逆らえず、っていうより俺のサモシイ心は僅かな金で簡単に…

 てなわけで遅ればせながらまずはヨメ車に導入。取り付けは自分でやったので動作確認のために150円区間を走った。上手くいったらしく何の問題も無かったが、まぁそれにしても気を使うシステムだね。でもそのうち慣れて気にならなくなるのかな。
コメント (2)
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