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どっこい、ジャーナリズムは生きている
昨日は、時流にのってはばからない「朝日新聞」の姿勢をとりあげ批判しました。私が批判したのは、事実を正確に国民に伝えるとともに、判断の基準を示すのではなく、むしろ自らの判断を国民に結果的におしつける、具体的にいえば、国民の意識を二大政党制に収斂させようとする魂胆にありました。さてこのエントリーで紹介するのも、同じマスコミの記事です。「西日本新聞」(2・9夕刊)のコラム記事を紹介します。(右図、クリックすると記事が拡大します)
このブログでは、在日米軍基地再編にかかわって一連のエントリーで紹介してきました。つい先日(5日)、基地再編にともない、私の住む福岡県の築城(ついき)基地で、沖縄県嘉手納基地からの移転訓練がおこなわれました。
空中戦を想定した日米の共同訓練というふれこみですが、F15戦闘機が築城にも舞い降りてきたのです。
まさしくこれは、記者が指摘するように「国家が起こす『気』さえ起こさなければ起こるはずのない戦争を想定しての、『戦争ごっこ』」です。
記者は、当然のことながら隣国を仮想敵とする軍事訓練が莫大な費用を消費する一方で、深刻化する貧困と格差が存在するこの国日本のゆがみに言及しています。
そんなフツーの疑問を封じ込めてしまう空気に支配されている、とも指摘しています。昨日のエントリーでとりあげた「朝日新聞」はまさにこれに加担しているといっても過言ではないでしょう。
マスメディアの現状を憂うあまり、「マスゴミ」とよぶ人びともいますが、私はこれに与しません。どっこい、ジャーナリズムは生きている、そんな意気込みが伝わる記事だと私は思います。こんな記者が少数であってもいる以上、国民との共同の可能性を追求することのほうが大事だと思うのです。
記事は短いが、補助金という名の金をばらまいてまで、米軍支配の深みになお入っていこうとする日本の現実をよくとらえています。
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朝日新聞はどこに国民を導くのか