だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ミレニアムイブ(1999年12月31日)の告白

2022-07-03 20:50:53 | 演劇
「スカラムーシュ・ジョーンズ or 七つの白い仮面」という日本初上演の舞台を、加藤健一事務所の加藤健一、1人舞台で上演します。

加藤健一と言えば、1980年に上演した1人舞台「審判」が有名です。この作品を上演するために加藤健一事務所を設立したのでした。

1949年10月31日静岡県磐田市出身の加藤さんは、当時31歳。その舞台歴は公式HP等で見ることが出来ますが、やはり1人舞台への…

情熱は消えていませんでした。初めて見た時に『どうやってセリフを覚えるのだろう…』と、舞台を見ながらずっと思い続けていましたが…

何度となく公演を重ね、その度にそんな思いは消え、ひたすら感動して劇場を後にしたものです。その加藤さん、またしても1人舞台に挑戦!

現在72歳(絶対そうは見えない!)の意気込みに感激し、もちろん見に行きます!しかも日本初ですもん。訳:松岡和子、演出:鵜山 仁。

イギリスの作家ジャスティン・ブッチャー作、2001年ダブリンのシアター・フェスティバルにて初演。物語は、1899年12月31日。

19世紀の終わり、大晦日のカーニバル。褐色の肌を持つ女性から生まれた小さな赤ん坊。抜けるように白い肌の赤ん坊の名前は…

道化師を意味するスカラムーシュ。6歳で我が家を失くし、たった1日で孤児になり、奴隷になり、流浪の身となる波瀾万丈の人生。

果たして?何せ始めの作品、これは楽しみです。演劇の置かれた2年半の苦難の末、加藤さんは1人舞台でさらに観客に挑みます。はい。

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