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映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

エドガー・アラン・ポー、40歳の死

2012-08-27 21:52:22 | 映画
エドガー・アラン・ポー(1809年1月19日~49年10月7日)は、アメリカの小説家。詩人でもあり、評論やエッセイも書いていたそうです。代表作には、『アッシャー家の崩壊』 『モルグ街の殺人』 『黒猫』

『黄金虫』 『早すぎた埋葬』など多数。当然映画化された作品も多くあり、ロジャー・コーマン監督のホラー作品が有名。ヴィンセント・プライス、ピーター・ローレ、ボリス・カーロフ、ベラ・ルゴシなど

有名なスターの名前が並ぶホラー映画がいっぱい!「アッシャー家の末裔」(28)、「モルグ街の殺人」(32)、「黒猫」(34)、「大鴉」(35)、「アッシャー家の惨劇」(60)、「恐怖の振子」(61)

「姦婦の生き埋葬」(62)、TVM「アッシャー家の崩壊」(79)など多数。正統派・亜流・パロディ・アイデア頂き…など多すぎて、書き切れません。しかし、ポー本人を描いた作品はまだだった?

推理作家ポー最期の5日間」(12)は、彼の死を描く作品なんです!監督は、アラン・ムーアとデヴィッド・ロイドのグラフィック・ノベルの映画化「Vフォー・ヴェンデッタ」(05)のジェームズ・マクティーグ。

1849年、ボルチィモアの闇夜に殺人事件が発生します。現場に急行したのは、エメット・フィールズ刑事(ルーク・エヴァンス)。血まみれの母娘の惨殺死体の様子は、推理小説『モルグ街の殺人』に酷似。

その頃、作家エドガー・アラン・ポー(ジョン・キューザック)は、地元の酒場で騒ぎを起こしていました。ポー自身は、恋人エミリー(アリス・イヴ)との婚約をめぐってもめていたのです。

やがてポーの著作『落とし穴と振り子』や『赤き死の仮面』を真似た第2・第3の殺人が発生。謎の殺人鬼はエミリーを誘拐し、ポーに挑戦状を突きつけます。自身の作品を知り尽くした小説家ポー。

ポーの小説に心酔する小説模倣犯。果たして、命を賭けた5日間とは?共演はエミリーの父チャールズ・ハミルトン大尉にブレンダン・グリーソン。地元新聞社のマドックス編集長にケヴィン・マクナリー。

ポーは1849年10月3日泥酔状態を発見され、病院に運ばれ4日間危篤状態後、7日朝5時死亡。なぜか他人の服を着せられ、『レイノルズ』と繰り返し言っていたとか。映画は謎を解いた?

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