だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

4人の男優で演じる叔母との旅

2021-10-10 21:23:43 | 演劇
イギリスの作家グレアム・グリーン(1904~91年)の代表作と言えば、誰も知ってる『第三の男』(1950年)ですね。

キャロル・リード監督、オーソン・ウェルズ主演「第三の男」(49)は、アントン・カラスが演奏するチターのテーマ曲と共に有名です。

ぜひ見ておきたい作品。他にも映画化された原作は数多く、ファンには必見ばかり。アラン・ラッド主演「拳銃貸します」(42)、

<余談ですが、息子のJrは20世紀フォックスのプロデューサー時代に「スター・ウォーズ」(71)の製作を決定した人。本当にありがとう!>

レイ・ミランド主演「恐怖省」(44)、ラルフ・リチャードソン主演「落ちた偶像」(48)、デボラ・カー主演「情事の終り」(54)、

ニコル・ウィリアムソン主演「ヒューマン・ファクター」(79)、レイフ・ファインズ主演「ことの終わり」(99)、マイケル・ケインと…

ブレンダン・フレイザー主演「愛の落日」(02)など。でも今回は、加藤健一事務所の111回公演「叔母との旅」です。

もちろん原作はグレアム・グリーン1969年の作品。53歳で銀行を早期退職したヘンリー(加藤健一)。86歳で亡くなった母の葬儀で…

母の妹、叔母のオーガスタ(加藤健一)と再会します。自由奔放に生きる70代後半の彼女に誘われるまま、ヘンリーは旅行することに。果たして?

4人の男優(加藤さんと天宮良、清水明彦、加藤義宗)が老若男女20役以上を演じる本作。ウソみたい!小田島恒志訳、鵜山 仁演出。

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